<23rd May Wed>

今日は新振付の白鳥の湖に初めて行き、セットも衣装も新品で楽しめました。サラ・ラムと平野亮一さんでしたが、うーん、平野さんの王子様ってのは・・、ちょっとなあ・・・。 早くムンタ君で観たい!

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16日、馬と酒の団体ツアーからセヴィリアのホテルに戻ったらまだ6時だったので、日も長いことだし、日本人4人でスペインと日本を結ぶ村に行ってみましょう。

コリア・デル・リオ(→日本語ウィキはこちら)には、400年前に伊達政宗がローマ法王謁見のために送った家来たちのうち数名が日本には帰らずに残り、今でもハポン姓を名乗る子孫が数百人いて、使節団長の支倉常長(はせくらつねなが→こちら)の像が公園にあるとのこと。

 

  

 

 

日本人みたいな顔の人がいるかもね、ジャパニーズレストランがあったらそこで夕食したいね、と言いながら、様子が全くわからない村(というよりもそこそこの街)に着いてみると、民族衣装の人でごった返してました。今週はアンダルシア中で宗教イベントがあるそうで、ちょうど対岸から牛車でマリア様の像(かな?)が運ばれてくるところ。

残念ながらジャパニーズ・レストランは一軒もなかったですが、イケバナという名前のバーがあったり、日本はまだ特別な存在なのでしょう。激混みの駐車場で私たちを率先して入れてくれたのも日本人だったからしれないし、熱烈歓迎してくれたお爺ちゃんもいました(スペイン語が理解できなくて残念)。

 

写真を見せながら何度か道を尋ねたら誰でも知ってた支倉常長の銅像と鳥居ゲートは川沿いの公園にありました。出身地である宮城県から送られた像の両脇にあった皇太子殿下と日本大使が植樹なさった木は育たなかったようですが。

 

   

 

 

  

 

メキシコ経由でスペインに渡り、ここで法王謁見の許可を待ち、ローマには歩いて行ったというサムライたちに思いを馳せて胸が熱くなりました。40年近く前に私が国際結婚した時と今ですら隔世の感があるのに、400年前ですからね。

 

 

ドレスフラメンコダンサーみたいな衣装の人がたくさん見られて面白かったです。

 

 

着物と違い、ドレスのデザインよりも体型がモノを言うわけですが、

 

 

すらっとして一番きれいだったこのオネエサン、バッグも持たずにすっきりしてたのは、ははーん、スマホは下着のポケットだったんですねにひひ