<25th May Fri>

南スペインから戻ったばかりだと言うのに、明日から又海外へ。

今回はドイツで、フランクフルト近くのヴィースバーデンWiesbadenという高級温泉保養地温泉

 

高級宿に泊まるわけではなく、温泉が目的でもななく、純粋なオペラ遠征です。

一年以上も前に、ミュンヘンと東京のタンホイザーに行けそうもなくて口惜しかった時に見つけたこのヴィースバーデンのかぶりつき席をついポチってしまってからずっと待ってたクラウス君(クラウス・フロリアン・フォークト)のタンホイザー(→こちら)。

 

彼の出演はフェスティバル一回だけなので、それだけのために果たしておさらいする気になるかしら、切符買った時はどんなプロダクションかわからなかったけど全裸の人が出てくるお下劣なやつに嫌気がささないかしら・・、彼が出ないなら切符をパアにしてでも行かないわ(悲しいから)、とハラハラしたことショック!

待ってる間にロンドンと東京でローエングリンをやってくれることが発表になって、東京では2度聴いたし、来月7日からのROHの切符も一応どっさり確保。 ロンドンでちゃんと出てくれれば、今年はすごいクラウス君三昧。 

 

Conductor Patrick Lange
Director Uwe Eric Laufenberg
Stage Designer Rolf Glittenberg
Costume Designer Marianne Glittenberg
Chorus Master Albert Horne
Lighting Designer Andreas Frank
Dramaturgy Regine Palmai

 
Hermann, Landgrave of Thuringia Albert Pesendorfer
Tannhäuser Klaus Florian Vogt
Elisabeth Sabina Cvilak
Venus Jordanka Milkova
Wolfram von Eschenbach Markus Brück
Walther von der Vogelweide Aaron Cawley
Biterolf Thomas de Vries
Heinrich der Schreiber Joel Scott
Reinmar von Zweter Alexander Knight
A young shepherd Stella An
Four noble pages Eunshil Jung, Hyerim Park, Isolde Ehinger, Daniela Rücker
Chor & Extrachor des Hessischen Staatstheaters Wiesbaden, Hessisches Staatsorchester Wiesbaden

 

折角なので、もう一つ観ることにして、最近になって愛の妙薬を買いました(→こちら)。でも、嗚呼、なんてこと、ロンドンにも同じオペラで出てくれたプリティ・ヨンデが出る筈だったのに、今チェックしたら、ガーンガーン、くぐもった声が嫌いなNicole Cabellに代わってる・・・えーん。 くそっ、それなら安い席にしとけばよかったダウン。 だから遠征って嫌なのよね。 どうか、クラウス君はキャンセルしませんように・・。

 

Conductor Daniela Musca
Director Jim Lucassen
Stage & Costume Designer Marc Weeger, Silke Willrett
Lighting Designer Ralf Baars
Chorus Master Albert Horne
Dramaturgy Regine Palmai

 
Adina Nicole Cabell
Nemorino Levy Sekgapane
Belcore Christopher Bolduc
Dulcamara Patrick Carfizzi
Gianetta Stella An
Chor & Statisterie des Hessischen Staatstheaters Wiesbaden, Hessisches Staatsorchester Wiesbaden

 

今までのオペラ遠征は一人で行っても現地ではいつも日本やヨーロッパのオペラ仲間と一緒だったのですが、今回は全くの一人。先週のスペイン旅行のグループ旅行とは逆なので楽しみ。日中は豪華なクアハウスでのんびりしよっと。明日の早朝7時のフライトはきついけど。