<29th May Tue>

雷午後、雷雨の中を帰宅。傘持ってたしレインコートも着てたけど、結構濡れました。でも、実は私は雨の中を歩くのが好き。

溜まってるネタをすっ飛ばして、思い掛けない展開となった一昨日の出待ちについて書いちゃいます。まだニヤニヤしてるかもニヤリ

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感激&大満足チューのヴィースバーデンの27日のタンホイザー終了後は、日本からこのためにいらしたクラウス君(クラウス・フロリアン・フォークト)のファン仲間とステージドアに向い、9時半くらいでまだほんのり明るかった気持ちの良い夏の夜、入口の中と外にいくつか椅子があったけど中は蒸し暑いので外で、奥様が日本人のスイスからいらしたご夫婦や仲間と立ち話。他に日本人も何人かいました。あっという間に1時間以上経って楽しかったのですが、この後隣のカジノを見学してからご飯食べに行こうと思ってた私はお腹が空いてきたし、暗くなってろくな写真も撮れないし、第一ロンドンでもうすぐ会えるわけだし・・うーん、と待つ気が失せてきたのですが、日本からのファン仲間の方とクラウス君のツーショットを撮るという使命があったので辛抱強く待つことに。 この日はフェスティバルでスター歌手出演ということで特別な日だし、開演前にばったり出くわしたファン仲間さんによるとクラウス君はいつものスポーティな格好ではなく珍しくばりっとしたスーツ姿だったということで、終演後に中で打ち上げパーティやってるのでしょうねロゼワイン 

 

でも、果たして待ってればここから出てくるのか不安になったので、コーラスの東洋人女性に日本語で話し掛けたら英語の出来る韓国人。 「誰を待ってるの? テノール? 彼はまだ中にいるから、そこに入っていけばいいんじゃない?」、と帰り際だったのに親切にも案内してくれました。その時には10人くらいに減ってたけど、皆ぞろぞろと裏方っぽい所を通って、おそるおそるドリンク会場に潜入。

 

                               別の日に撮ったのですが、こんな所です。

 

  

 

 

 

キラキラキャーっ! そこはロココ調の美しいホールで(詳しくはオペラハウス紹介記事であらためて)、そこに立ってた背広姿のクラウス君の神々しいまでに美しかったこと! どこの誰か知らなくて道ですれ違っても惚れてしまうほどの格好良さ恋の矢。なんと言う信じ難いシチュエーション。長く待った後だから余計に感激ラブラブ!

彼自身も素晴らしいパフォーマンスに満足だったのでしょう、上機嫌で一緒に写真撮ったり握手してくれたりいつものようにファンに優しいクラウス君(って、出待ちしてる人がいるに決まってるんだから、パーティに行く前か途中でちょっと出てきてくれたらよかったのに、とも思うけどねむっ)。「一時間以上も待ってたけど、出てこないからここに入ってきちゃった」、と言ったら、「ごめん、ごめん。で、まだ外で待ってる人がいるの?」と心配そうに尋ねてはくれたけど、、。

 

   

 

後ろにいる金髪オカッパが奥様。

 

シャンパンシャンパンおまけにドリンクも飲み放題で、クラウス君夫婦が去った後、部外者なのに図々しくシャンペン(おそらく)も沢山頂いて居座り、幸せ気分が更にアップ。

 

彼の素晴らしいタンホイザーを生で初めて、しかも最前列ど真ん中で観られただけでもここまで来た甲斐があったのに、最後にこんな豪華なオマケが付いてきたなんて、私のオペラ遠征の中では忘れられないハイライトだわチョキ

 

オペラについては少々お待ち下さい。 なんせカーテンコール写真をいつもに増してどっさり撮ったので、選ぶのが大変なのよ。