<27th June Wed>

ギックリ腰の痛みはかなり減ったので駅までトーチャンの送り迎え着きで出勤したけど、段々また痛くなってきたので、午前中だけで退社。普段はどうせ半分しか働いてないし、居ても居なくても変わらない貢献度の低い私だけど、今週は同僚が休暇で珍しく頼りにされてるのに、こんなことになって情けないったら。 明日明後日はずっと働けますよう。ついでに(?)夜はオペラに行けますよう。

そういう訳で、今日の午後は自宅でサッカー観るしかなかったですが、スェーデン対メキシコ、ドイツ対韓国をテレビ2台並べて両方観戦してたら、最後の方はメキシコ観客が目の前の試合はそっちのけでドイツの動向をスマホでチェックしてたのが面白かったゲラゲラ。北欧男に弱い私はもちろんウェーデンを応援。勝って良かった。

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今シーズン最後のバレエ記事です。6月1日と6日の白鳥の湖。

たくさんあるチームの中で、マリアネラ・ニュネスヴァディム・ムンタギロフのこのチームがベストの扱いで(準主役も凄い顔ぶれなので)、5月17日バカ高いディナー付きのガラ初日も、6月12日のライブシネマも彼らでした。

 

ムンタ君がぶっちぎりベストな王子様なのは、誰の目にも明らかだったと思います。登場したしただけで、「わあっ! 絵に描いたような素敵な王子様」と拍手が。 この新振付、最初王子の友人が踊る場面が多く(脇役で光る男アレクサンダー・キャンベルはこの役ではベスト)、ちっとも王子様が踊ってくれないのはフラストレーション溜まりますが、やっと踊ってくれたムンタ君はジャンプもスピンも凄い(もちろん王子様演技も)拍手ラブ バレエの回数を減らそうとしてる私ですが、ムンタ君は見逃せません。

 

 

 

 

 

ムンタ君が舞台にいる時は彼ばかり(踊ってなくても)、それ以外はバックの可愛い男子ばかり観てる私にこんなことを言う資格はないでしょうが、オデット姫/オィールがねえ・・・。 ニュネスはなぜかえらく優遇されてて、ちょっと前は入団20年記念祝という前代未聞の扱いまでしてもらったけど、どこが良いのかわからず。うーん今回は特に踊りが上手だとも思えなくて、サラ・ラム、オシポワ、高田茜ちゃんと比べて、魅力面で私の評価では最下位。 ムンタ君にはサラ・ラムと組んで欲しいと思ってるバレエ仲間は多いです。もちろん私も。

 

 

 

   

王子の妹役で高田茜ちゃんも出てたけど(彼女もこの役ではベスト)、最後の幕には出ないので、カーテンコールには出てこず。

 

 

 

 

  

 

 

ところで、バレエ記事最後のオマケとして、私がその他大勢のダンサーの中でつい視線が行ってしまうのが、カルヴィン・リチャードソンCalvin Richardsonという若いオーストラリア人(→こちら)。今はまだファースト・アーチストと低いランクですが、前衛もので評価されてるようで、この春のミックスビルのウエイン・マクレガー振付のObsidean Tear(黒曜石の亀裂)では主役でした(赤い袴の子)。4月30日と5月4日の写真です。白鳥の湖でも色んな役でたいていの日は出てたので嬉しかったです。来月発表になるロイヤルバレエ団の昇格ではランクが上がるかな? 他に気になるのは、美貌で目立つリース・クラークやルーカス君、白鳥の湖で王子様に抜擢されてグングン伸びてるウィリアム・ブレースウェルですが、その中でもカルヴィン君が私の好みにぴったりなんです(さっぱり系の顔が好き)ラブ

白鳥の湖で王子様だった二人と。マシュー・ボールとウィリアム・ブレイスウェル。