<9th Sept Sun>

一昨日はプロムス、今日はバービカン、明日はおそらくウィグモア・ホールと、音楽三昧の日々が始まりました。それらと並行して先月のイタリア旅行記は続きます。

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8月中旬に行ってたペーザロでのロッシーニ・オペラ・フェスティバルの会場は二つあり、巨大なスポーツアリーナについてはご紹介済みですが(→こちら)、もう一つは伝統的な歌劇場で、名前はずばりロッシーニ劇場Teatro Rossini。

 

   

ペーザロ駅から徒歩5分の、細長い劇場です。

 

 

中でドリンクも買えますが、座って飲む所はないので、皆さんギリギリまで外のカフェで。

 

    

 

 

数年前の日本公演のポスターが貼ってあるって、なんか嬉しいじゃありませんか。 貼ってあったの、これだけですから。

この不気味なおにいさんは、付きまとってきたくせに、話し掛けても答えないので、誰だろうと思ってたのですが、実はコーラスの人で、これが衣装。他にも数人の出演者がロビーで衣装のままサービスしてました。

客席は約600席くらいで、それに加えて一番上のピンクのエリアが当日券の自由席。

私たちは水色のPQで4階(手数料込みで55ユーロ)。 有名歌手が出なくても切符入手は困難らしく、私がオペラ3つ申し込んだうち、アリーナの2つは取れたのですが、ここは駄目でした。(ご一緒した方が全部取れたので、私の分もそちらでお願いしました)

 

  

こじんまりと可愛いくて美しいオペラハウス。イタリアにはこういう所が大小含めて150くらいあるようです。

    

一番後ろからの眺め。この平土間に座れたらよかったんですけどね。

 

  

 

  

 

 

やっぱりシャンデリアがないとね。

舞台の上で死んだふりしてる?人もコーラスの男性。

   

私たちは後ろの列なので、かなり見切れますが、取れただけでもラッキー。

   

コンサート用の小ホール。

 

ペーザロは小さな街で大したものはないけど、お昼は海水浴、夜は優雅にオペラを楽しめるビーチリゾートです。