<30th Sept Sun>

初日はキャンセルしたクラウス君が回復したミュンヘンのマイスタージンガーのライブストリーミングを楽しみにしてたのに、なんとストリーミングが中止に・・ガーンこちら。Wコッホが降りたためだそうですが、代役がMフォッレなら文句ないのにねえ。 折角出掛けるの止めて家にいたのに、がっかり・・ショボーン。 お詫びに来週末、クラウス君のタンホイザーとカウフマンのパルシファルをオンデマンドで観せてくれるそうですよ。

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教会以外のボローニャ観光をざっと。カメラ小さい写真はクリックで拡大します。

 

回廊

中世の趣を残す古都ボローニャは立派な建物が居並び過ぎて息苦しくなるような重厚な街でしたが、特徴は回廊で、散策には安全だし、雨が降っても傘は要らないし、日陰も作ってくれるし、とても合理的で美しい中世の知恵。

 

 

  

 

   

 

旧ボローニャ大学 (16世紀のアルキジンナージオ宮) Palazzo della Archiginnasio  (→こちら

1088年創設の世界最古の大学で、世界初の人体解剖が行われたという教室は有料。ロッシーニのスタバト・マーテルが初演された元法学部の講義室がイベントのために入れなかったのは残念。

   

 

 

 

 

   

 

運河を眺める小窓というスポットがあちこちの観光案内に載ってたので行ってみたけど、今は橋からオープンに眺めるようになってるようです。歌劇場から近いので寄って両側から見てみましたが、わざわざ行くほどの価値があるとも思えず。

      

 

考古博物館 Museo Civico Archeologico

意外に良かったのがここ。 古代ローマ、ギリシャ、エトルリア関連が閉鎖だったのはがっかりですが、唯一公開されてたエジプト部門は大英博物館で見たこともないような面白い物が色々あって充実。静かだし冷房も効いてて、ほっとする一時でした。

    

 

   

ワニのミイラ                 ガラガラ玩具

    

     枕

 

 ロビーと中庭にちょっとだけあった古代ローマの遺跡。マイルストーンと、ボローニャで発掘された見事な兵士の胸像。

    

 

ボローニャ歴史博物館 Museum of the History of Bologna

ここは失望。モダンな建物で展示もハイテクで洒落てて音声ガイドも立派で努力は買うけどやり過ぎ感あるし、肝心の展示物のいまいちなので展示技術そのものを見てるような気がしました。

  

 

  

 

 

マッジョーレ広場 Piazza Maggiore 

市庁舎、ペトロニオ大聖堂、観光案内等があり、ネプチューン広場も含めるとL字型の大広場。誰でも何度も通り抜ける街の中心で近くにはレストランはカフェがたくさん。真夏の炎天下に歩くのはしんどかったけど、この広さがボローニャの偉大さを物語っているんでしょう。

 

  

 

   

 

4泊5日のイタリア旅行記は、メモ代わりのレストラン編もしようかな。大したもの食べてないですけどね。