<31st Oct Wed>

ハロウィンハロウィーン用に一応お菓子を用意しておいたのに、今年も誰も来ず(毎年トーチャンは自分で食べるために買ってるに違いない)。 この辺はインド人が多いし、もうすぐディヴァリというインドのお祭りなのでそっちに気を取られて、ハロウィーンに関心は薄いんでしょう。今日は早く帰宅したので都心で扮装してる人は見掛けなかったけど、元々アイルランドで始まったものがアメリカ経由でロンドンでも始まったのも割と最近だし、イベントとしてそんなに盛り上がってませんね。 

忙しい10月が無事に終わって充実感あり。コンサート8回オペラ6回、コンサートオペラ2回、、バレエ2回、マスタークラス3回、映画2回、ミュージカル1回(計24回)って最高記録かも。

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ヘンデル三昧だった今月のハイライトとも言うべきバービカンでのセルセのことを書こうとして、そう言えば、その夜の輝けるスターだったカウンターテナーのフランコ・ファジョーリがもうすぐ日本に行くけど、ちゃんと切符売れてんのかなあはてなマークと心配になってチェックしてみたら、うーん、カウンターテナーのイメージが日本では今だに悪いんでしょうか、やっぱり完売にはなってませんねショボーン

 

フラちゃんは決して女の腐ったような気持ち悪い声じゃないし、驚異的な声のアクロバットが聞けるだけでも感動ものですよ。折角今をときめく人気CTが日本まで来てくれるんですから、是非行って下さい。切符代は会場によって違うのですが、外タレにしてはうんと安い所もあるじゃないですか。

 

そう言えば、一昨年だったかしら、プロモーターから「あなたがブログで書いてらした男バルトリというフレーズを宣伝に使ってもいいですか?」とういメッセージを頂き、勿論どうぞと返事したのですが、ポスターに使って下さっただけじゃなくて(→こちら)、私のブログの文章の一部まで載せて下さってて光栄です(4年前のWigmore Hallの時の記事)。

 

♪出てきた当初は男バルトリと言われたフラちゃん。3年半前はバルトリそっくりの歌と顔芸で、しかも二人とも大袈裟なので大笑いしたものでしたが、ヨーロッパのファジョーリ・ファンが「進化し続けて他のCTを引き離してる」と仰る通り、さらにテクニックに磨きをかけ、今や他の追随を許さない華やか系CTキングなんですが、基本的には変わってなくて、いまでも笑っちゃうくらいバルトリにそっくり。でも、大きく違った点もあり、それは身のこなし。今や堂々とした大スターの貫録。自信の成せる業でしょう、うんとハンサムに見えました。

 

曲目も華やかなヘンデル満載とは羨ましい限りで、私も行きたい!!

 

10月26日フラちゃん@セルセ(バービカン)

 

ついでだから、ブログ記事をリストアップしとこ。

 

2010年12月バービカン→こちら (バルトリとの共演)

2014年9月Wigmore Hall→こちら

2018年6月バービカン→こちら 

2014年11月 ROH「イドメネオ」→こちら (カツラ被るとハンサムラブ。5回も行きました)