(カメラ 小さい写真はクリックで拡大)。

 

折角たくさん撮ったんだから、2月11日から3泊したパリ旅行の写真をもう少し載せておきますフランス

 

今回は2回のオペラ観賞以外は予定を決めてなくて、パリには何度も行ってる日本在住の友人と「のんびりしようね」というつもりだったのですが、お天気良くて暖かかったので、結局、結構歩いて観光に精を出しましたDASH!

まだ行ったことがない所は限りなくあるでしょうが、今回は久し振りに訪れる有名所を懐かしむというメモリー・レインを辿る旅となり、45年前に初めて来てから何度も訪れてる街ならではの楽しみ方もいいものだなと思いました。但し、ロマンチックな思い出は全くございません。

 

まず、到着してすぐに、今回も泊めて頂いた友人のお宅から歩いてちょっとのアンヴァリッドInvalidesに行ってみました。ドラマチックなグレーの空の下、ドームにだけ陽が当たってドラマチック。

ナポレオンの遺体がそのままの姿で入ってると45年前に聞いてびっくりしたのをよく覚えてます。

      

 

     

 

 

2 翌日はまずオルセー美術館Musée d'Orsayへ。

 

      

あら、奥にグレーの展望台が出来てるから上ってみましょう! 

人気美術館なのにやけに人が少ないのは少ないのは理由があり、実は非常ベルが鳴って非常階段で外に緊急避難させられたんですガーン(「テクニカルな問題が発生して」、と英語でもアナウンスあったけど、テロの疑いかも?)。

主な作品は観た後だったので、コートを預けてなければそのまま帰っちゃったでしょうけど、仕方ないから外でしばらく待ったんですが、幸い暖かい日だったのでコートなしでも大丈夫で、待ってる間フランス語でしか説明がなかったけど皆さん冷静だったのでしょっちゅう起こるのかもしれませんね。 ロンドンでも慣れっこ。 30分程で館内に入れてもらえましたが、すぐに戻れるように入り口近くで待ってたのは正解で、セキュリティチェックに手間が掛かってなかなか人が入ってこないのを利用して、ゆったり見学出来ました。

 

  

普段は出られないテラスから逃げたのですが、遠くの丘にサクレクール寺院、川向こうにルーブル博物館が見えてパリにいることを実感。

 

     

 

   

オルセーには何度も来たけど、このゴージャスな部屋は初めて。元鉄道駅だったオルセーのVIP乗客の待合室だったのかな?

   

ランチはここで済ませましょう。特に美味しくはなかったけど、雰囲気は最高。

   

 

 

3 もうこうなったら、究極の初心者コースに挑んでみるしかない?

40年振りのバトー・ムッシュのセーヌ川下りBateaux Mouches。 

どうやったら中国人観光客を避けられるのかばかり考えてたのに、自ら黄色い集団に身を投じるとは滝汗

   

エッフェル塔近くから出発。中国語と韓国語の説明はあったのに日本語はなし。 パリ中で日本人の存在感のなさを実感しました。   

あっ!、さっきまでいたオルセー美術館だ。

 

 

シテ島の先っぽ。 ここで若い美男美女がキスしてるのを目撃してうっとりしたことがあったっけチュー、と遠い目で思い出しながらふと見下ろすと・・・ガックリ

実は懐かしいシャンソン音譜を聞きながらセーヌ川下りをするのが夢なのですが、こういう人たちに囲まれながらだと、風情も吹っ飛ぶ?

 

   

ノートルダム寺院は上の方しか見えないけど、コンシェルジュリーはばっちり。

途中、あ、あのレストランに行ったことあるわ、とかあの橋は何度も渡ったわ、とか思い出して、じーんおねがい

エッフェル塔に戻ってきたらお天気も良くなって、快晴のパリの始まりです。

エッフェル塔にはやはりときめきます。 45年前にメトロの窓に突然エッフェル塔が大きく現れた時の感動は忘れられないのでドキドキ

 

1時間ちょっとで14ユーロ。 楽ちんにパリを楽しめて満足でしたチョキ