<27th Mar Wed>

咳と鼻水で苦しみながらも(もしかしたら生まれて初めての花粉症かもゲホゲホ)、連日オペラやコンサートに行ってます(仕事も)。着物を着る機会も多いので、今週は既に4度。ブダペスト旅行記も進めましょう。

------------------------------------------

ブダペストに着いた3月16日(土)、夜景散策から戻り、仕事を終えたムスメとホテルで待ち合わせ、お互いの部屋を見てから、ムスメが予約してくれた歩いて10分ほどのレストランKonyvbar (Konyv Bar & Restaurant)へ(→こちら)。

 

国立歌劇場からからも近いこのお店、この辺りを食べ歩いた同僚のお薦めで、一週間前にボーイフレンド君のお母さん姉妹と行ってとても良かったので又私たちと行ってくれました。Konyvはハンガリー語で本という意味で、お店はまるで本棚。

夕食は7時と9時の2回転のようで、私たちは早く着いたのでガラガラでしたが、すぐに満員になりました。

  

 

 

カジュアルな雰囲気にも拘わらずお料理は本格的な創作ハンガリー料理で(with French twist)、物価が安いハンガリーにしてはほとんどロンドン並みの値段のようです(ムスメが奢ってくれたのでわからない)、手が込んだ丁寧な料理は全てとても美味しかったです。

 

本本がテーマのお店らしく、毎月テーマになる本にこじつけたメニュもあり、今月はシェイクスピアのロミオとジュリエット

 

その中からトーチャンが前菜にマスカレード(舞踏会)と名付けられたサラダを、私がデザートに短剣というラズベリームースを選び、その他は普通のメニュから。

 

 

勿論ハンガリー名産トカイ・ワイン。 長くてハードな一日だったので、私はなんと食事中にちょっとうとうと・・ぐぅぐぅ

 

暗かったので食事はろくな写真が撮れませんでしたが、

   

私の前菜はグーラッシュ・スープ。

これが前菜のマスカレード。ドレスを翻して踊る女性達を緑のロミオが物色してるの図ゲラゲラ

 

   

私のメインはフォアグラとサツマイモ。 トーチャンはダックだったかしら?

   

 

ナイフ私のデザートのムースは最後に短剣(可愛い短剣がよく見えないのが残念です)がジュリエットの心臓を突き刺したところ。血が飛び散ってるぅ恋の矢

 

というわけで、たしかな料理と遊び心たっぷりの良いレストランでした。