<6th May Mon>

お祝いイギリス予定より遅れてやっとハリー王子夫妻に男子誕生。 今日見られるのは嬉しそうなしそうなハリー王子の様子だけかな?

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5月4日の土曜日マチネはバレエ、ロミオとジュリエット。

 

カメラ小さい写真はクリックで拡大します。200枚以上撮って厳選した写真はこれ以上減らせないし、後で私自身がうっとり眺めるためにも小さいサイズで沢山貼ってあります。

 

いつもより張り切った理由は・・・

 

じゃじゃーんポーン

 

そう、なんとオーケストラストール最前列ど真ん中を奮発しました爆弾。 ま、オペラに比べればうんと安い上に指揮者が邪魔で少し安い席が3つあり、ここで115ポンドなので大したことないですが。オペラだとその倍以上するので手が出ませんが、このバレエはいつものストールサークル3列目だって57ポンドもするんだから、それを左右横から一回づつ観る代わりに今回は正面で一回勝負と思えばとてもリーズナブルでしょ?(と言いながら、実は来週も行くんですが、それは立見)。

 

ここからのROHの眺めは、特に大好きなブルーの天井が完璧に見えて美しいったらおねがい。はしゃいで写真撮りまくる私はきっと日本から初めてここに来た人に見えたかも。この20年間で千回くらい来てるんですけどね。

 

 

 

 

数チームある中で、サラ・ラムヴァディム・ムンタギロフ(以下ムンタ君)というこの役では今のロイヤルでは最強コンビアップ

前にも観たような気がするわと思って後から調べたら、3年半前に観てました。その時はムンタ君を見初めてバレエにも通い始めた頃で、サラはオシポワの代役でしたが、記事を読み返すとイマイチだったという印象(→こちら)。

 

だけど今回は本当に素晴らしかったです拍手拍手拍手

二人ともルックスが完璧なだけではなく、全身全霊のドラマチックな演技と軽やかな踊りで感動的でした(こんなに近いのに双眼鏡で更にがん見目)。演技面では特にジュリエットが難しいのですが、役になりきってサラの迫真の表情に涙が出ました。バレエ観て泣いたのなんて初めてですが、サラの目にも光るものが見えましたあせる

 

前回の写真ではまだ少年っぽかったムンタ君はあれから大きく成長し、今やロイヤルの男子ではトップの座に君臨。特に王子様やロマンチックな役はピカ一。この二人にこの役で太刀打ちできるダンサーはロイヤルにはいません!!

 

 

演技面で実はムンタ君よりも感心したのは、ベンヴォリオ役のテオ君。 立ってるだけでも絵になる美少年ですが、自分が注目されてない場面でも手を抜かずこまやかな演技でドラマを盛りたてる表情は印上手&美しかったこと。 先月のディナーで隣の席に座ったときも「今度ロメジュリでベンヴォリオやるんだよ」と嬉しそうだったので張り切ったのでしょう(この日はベンジャミン・エラの代役で登場)。踊りもとても上手で、ムンタ君やサンベ君と同じ振りで踊っても見劣りしてなかったほど。もっと大きな役に抜擢されても立派に出来そうだし、なんと言ってもつい視線がいってしまう舞台映えのするこの容姿(顔だけじゃなくて全身の姿も)、彼のロミオがいつか見られますように。

   

 

ムンタ君とテオ君は友人役なので一緒にいる時も多く、双眼鏡で絵になる二人一緒に見られる時はムフフと一番幸せでしたラブ。だって、離れているとどっち見るべきか迷うわけで。なので、マーキューショ役のサンベ君とか他のダンサーはほとんど見てなくて御免なさい。

 

 

    

 

    

 

 

   

 

     

 

    

 

    

 

    

 

   

 

   

 

終了後は一応楽屋に行ってみたところ、テオ君に会えましたドキドキ。ディナーで一緒だった友人と私のことは覚えててくれたみたいで嬉しかったです。フラッシュ付きでももそうじゃなくてもどっちも可愛いテオ君でした。11日にも又このチームであるけど、ベンが復帰したらテオ君は出ないそうなので、この日に会えてラッキーでした。

   

来月のロイヤルバレエ日本公演で日本を行くのをとても楽しみにしてるテオ君、舞台で探さなくてもすぐに目が行く輝く美少年ですから、観にいらっしゃる方は応援して下さいねクラッカー

 

 

   

そして、入口に出てきたサラのご主人がいつも花束を届ける大ファンである友人を見つけて楽屋に招いて下さったので、図々しく私も一緒に付いていちゃいました。楽屋には何度か行ったことあるけど、舞台裏を通るルートは初めて。白いバスローブ姿のサラは化粧はそのままでまるでジュリエット。近くで見ると真っ白い肌と生き生きとした大きな瞳で本当に綺麗でしたキラキラキラキラ

 

楽屋からステージドアに戻ったらまだムンタ君は出てきてないということだったので少し待ちましたが出てこないので、この後用事があるし諦めることにして、近くの席にお座りだった日本からいらした女性と友人の3人で外でお喋りしてたら、向こうから歩いてくる超イケメン君を見つけて(そういうの得意です目)、私は彼が誰だか知らなかったけど、その夜の代役のロミオであるスカラ座バレエのラトヴィア人プリンシパルTimofej Andrijashenko(プロフィールは→こちら)だそうで、声掛けて写真撮らせてもらいましたラブラブ。ステージドアから入っていくんでしょうけど、違う方を向いて出てくるダンサーを待ってる横をすり抜けて気付かないでしょうから、ムンタ君を諦めて正解でした。 

 

という二つの幸運に恵まれたラッキーな日でしたが(お昼にバレエの前にステージドアでロベルト・アラーニャも見掛けたしね)、その後近くのジムに泳ぎに行ったんだけど既に閉まってたので、ROHに戻ってその金髪美少年のロミオを見られる切符があるかどうか尋ねてみようかとも思ったけど(基本的には売り切れ)、相手がメリッサ・ハミルトンというのが惹かれないし、やっぱりこの日はサラとムンタ君のイメージを大切に胸に抱いて帰宅しましたラブラブ