<15th Aug Thus>

私が先月日本に発ってからちょうど1ケ月。日本の皆様は台風で大変でしょうか?

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8月11日(日)から一泊で、Primroseさんとマナーハウスに行ってきました。 3年連続、これで4回目のマナーハウスで着物シリーズ、これまでのをテーマでまとめてみました(→こちら)。

 

ロンドンから車で2時間、バース近くのラックナム・パーク・ホテル&スパLucknam Park Hotel & Spa(→こちら)は、7年前に二人で初めて行ったスパ・ホテルで(滞在まとめは→こちら)、素敵だったので再び行たというわけです。 追々、お屋敷のこと、ミシュラン星の夕食のこと等アップしていきますが、まずは目的とも言える着物編からスタート。

 

Primroseさんに今回は何をお召し頂くか考えるのは楽しかったですが、二人で相談して「椿姫さんに椿柄の着物を」、とブログ読者の方から頂いた大きな椿柄の綸子の小紋に決定。

帯は橙色(だいだいいろ)に御所車。華やいだコーディネートがよくお似合いで、お屋敷の中でもお庭でも絵になる素敵な着物姿でした。 雨上がりで20度以下と涼しくて快適で、今回も大成功の着物お出掛けとなりました。

なによりも、7年前は成人式以来ということで不安そうにしてらしたのが、回を重ねる毎に慣れて、今では着物を楽しんで下さってるのが一番嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

主役であるPrimroseさんの椿柄を引き立てるために、私は実家から持って来た雲の地紋の水色の無地。テーブルに座ってしまうと柄がなくて淋しいのでピンクの花の半襟で胸元をちょっと賑やかに。

帯は黒地に鶴や花の柄の帯はPrimroseさんの着物にも合うものを選んだので、逆の組み合わせでもよかったのですが、こちらで正解でしたね。

 

   

私が十代か二十代の時に白地から染めてもらったら、色見本よりうんと地味な色になってしまったので代わりに母が着てた色無地、まさか中年になってからロンドンで着物を着ることになるとは思ってなかった今、重宝してます。