<1st Jan Wed>

鏡餅明けましておめでとうございます。

 

イギリスのお正月はいわばクリスマスの続きで、特別感はなく、明日から全く平常に戻り、私も普通に会社に行きます。

トーチャンが苦手なのでお雑煮も食べないし(私は夜食で時々食べてます)、私にとって元旦らしさはテレビでウィーンのニューイヤー・コンサートを観ることくらいでしょうか。着物姿を探すのが楽しみなのですが、今年もたくさんいらっしゃいましたね。

ロイヤルバレエがロケーションで撮影した映画版ロミオとジュリエットも楽しみました。

 

打ち上げ花火ロンドンのニューイヤー花火はテレビで観ましたが、煙が観客側に流れて気の毒でした(→こちら)。

この写真は4年前の大晦日に結婚35年記念に花火観覧の切符を買って、ウエストミンスター橋からトーチャンが撮ったものですがラッキーにも煙はあっちに行ったのできれいに見えました。私の背丈ではテムズ河は見えなかったけど(→こちら)。

僅か11分なのに行き帰りにえらく時間が掛かったし人混みで大変だったので二度と行かないと思いますが、一度行くと雰囲気がわかるし今年のを観ながら鮮明に思い出しました。

 

結婚以来、元旦に写真は撮ってて、今まで欠かさず続けてきたのだから今年も一応撮ったのですが、なにを着ようか考えるのも面倒臭いし、一時的に体型崩れてて着られるものも限られてるのでアセアセ、クリスマスと同じアイデアで済ませちゃお(→こちら)。

去年の夏に実家から持ってきたこの短い羽織、カジュアルに母がよく着てたのを覚えてます。来月94歳になる母はボケて私のことを覚えてないですけどね。

 

  

ムスメが独立してからはトーチャンと二人だけでつまらないので、1994年元旦のファミリー記念写真を貼っときます。6歳のムスメの赤いワンピース(見えないけど小さな水玉)は私が縫ったものですが、洋裁は大の苦手で大学時代に無理やり夜間洋裁学校に行かされた実績がやっと生かされたわけです。これ以降全くゼロですが。

私は休日なのにやけにちゃんとした格好してますが、当時は毎日こんな格好で会社行ってたので、いわば日常着。時代は変り今は毎日カジュアルデーなのでジーパンに運動靴でOKなのは楽ですがちょっとつまらないかも。