<11th Feb Tus>

アカデミー授賞式で松たか子さんが着物お召しになったのはよかったですね(洋服では西洋人には適わないんだから)。でも、ちょっと地味過ぎじゃないの?、もっと華やかな柄とかがは映えだろうに・・・と、残念な気持ちでしたが、総絞りに金刺繍ってことですから、きっと近くで見たらゴージャスなんでしょう。

 

 

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この頃はバレエ行きは控え目にしてて、基本、ご贔屓ムンタ君(ヴァディム・ムンタギロフ)が出る日にだけにしてますが、オネーギンは彼が珍しく降りてしまいました(本人の希望ということです)。キラキラ王子様キャラのムンタ君には明らかに合わない冷たいひねくれ男オネーギンだけど、怖いものみたさで、ロールデビューを楽しみにしてたのに・・ショボーン。 

一気に行く気がそがれましたが、良い立見席も買ってあったことだし、2月7日に一応行ってみました(ROHサイト →こちら)。他の日に舞台脇の良い席も持ってましたが、ムンタ君出ないのなら無駄使いですから、そちらは人に譲って。

 

 

Tatiana Marianela Nunez (オシポワの代役)

Onegin Reece Clarke (ムンタギロフの代役)

Olga Francesca Hayward

Lensky Matthew Ball

Prince Gremin Gary Avis

 

代役はスコットランド人のリース・クラーク。スコットランド出身の長身の美青年ラブ

カーテンコールは老け役なのが残念。前半の若いオネーギンは立ってるだけで、ほーッ、なんて美しいラブラブ!、とうっとりするくらいだったんですけどね。

で、その美しさに暫くは見惚れたけど、充分上手ではあっても、表情も動きもなんかワンパターンなので、飽きてしまい・・ショック。  

 

それはリース君のせいだけではなく、私はやっぱり、クルクルぴょんぴょんが好き。ロイヤルバレエは演技で定評があるのは評価しますが、私には、ドラマは踊りよりも音楽の方がぐっと来るようです。

 

妹オルガは映画Catsで有名になったフランチェスカ・ヘイワード、 レンスキーはマシュー・ボールという豪華なプリンシパル・コンビ。ムンタ君は絶対にレンスキーの方が似合うのにね。

 

はっきり下り坂のナタリア・オシポワは特に楽しみにしてなかったけど、代役がマリアネラ・ニュネツですかあ・・えー?。華がないですもんね。上手かどうかは、すみません、いつも通り全く見てないので、わかりません。彼女が踊ってる間は群舞の若いイケメン男子を見るのに忙しいので。この日はテオ君ルーカスに注目。

グレミン公爵役はギャリー・エイヴィス。いつもは演技上手なキャラとして重宝されてる彼がこんなにちゃんと踊るのは珍しいでしょう。