<20th Dec Sun>

感染力が高い新型コロナウィルス変異種が急速に広がっているとして、ドイツ、オランダ、フランス、イタリア、ベルギー、アイルランドから入国拒否されるイギリス。EU離脱もお先真っ暗だし、踏んだり蹴ったりですが、こういう時は空のお星様でも見上げて、スケールの大きな時間軸でものをみると気が紛れるのではないでしょうか?

 

というのが理由ではないのですが、天体オタクのトーチャンは木星と土星の接近が見られるかどうか今日は朝から気になって天気を心配してました。

英語ではgreat conjunctionと言うのだそうですが、日本では21日の日没がチャンスのようです。

 

 

 

きれいな夕焼けになりそうだったので、3時半頃に近くの公園の一番高い丘の上に着き、写真撮ったりしてから、空が暗くなって星が見えるようになるまで待つのだと・・アセアセ。  

日が暮れて一気に寒くなり、「私だけ先に家に戻ってもいい?」と聞いたら凄く失望されたのでイラッ、仕方なく一緒に待つことにして、私だけラジオ聴きながらストレッチとかしながら待つこと1時間近く。これで見えなかったら、なんという時間の無駄。

Harrow on the Hill お坊ちゃま学校がある丘です

 

でも、よかったークラッカー、きれいに見えました。肉眼でも写真に撮っても、うんとちっこい点が二つ見えるだけなのですが、木星と土星がここまで近くづくのは397年ぶりだということで、天体ファンは嬉しいのでしょうし、押し付けたい人と喜びを分かち合いたいのでしょう。

 

かなり暗くなるまで公園にいて、そう言えばまさにこのあたりで春に殺人事件があったわ、とちょっと怖かったですが、トーチャン嬉しそうだったし、なかなか貴重な経験だったかも。

 

でも、帰宅したら、なーんだ、うちの庭からでも見えるじゃん。