<9th Mar Tue>

昨夜はイギリスでもTV放映されたオプラ・ウィンフリーのインタビュー、少し居眠りしてしまったけど、「ゲッ!、そんなの観るのか・・」というトーチャンのバカにしたような表情を尻目に熱心に観ました(結局トーチャンはTVのすぐ近くにいて音声は聞いてた筈)。

 

フィリップ殿下の入院と重なったのは仕方ないことなので責めませんが、予想通り、良いとこ取りの勝手な自分たちを正当化し、人種差別という切り札で同情をひいて、「もう生きていたくなかった」と涙まで流すと言うわざとらしい茶番で白けました。そういうイギリス人は多い筈。

 

「ふざけんじゃねー!」と叫びながら昨夜はブログ書いてた夢を見て、今夜実際に書くのを楽しみにしてたのに、なんてこと、滅多に風邪ひかない私なのに、肝心な時に午後からちょっと不調。

 

なので、咳しながら今日はちょっとだけ、一番驚いたことだけ書き殴っときます。

 

メーガンは王室の事を当然あれこれ調べて、それでも嫁に来ると決心したわけだから、その中でなんとか頑張ろうと思ったけどやっぱり彼女の性格では無理だったのだろうと思ってたのだけど、なんと、なんにもリサーチしなかったと悪びれずにしゃーしゃーと言ってのけました。 

はあ? それが本当なら、理解できませんけど、彼女のことだから嘘ついてるかも。

 

ハリー王子の傲慢さで今更ながら驚いたのは、「僕はこういう立場に生まれたのだから、どんな境遇になっても王室の警備がつくと思ってた」、と言い放ったこと。

勝手に国外に行ってしまって公務をしなくても、彼のために多額の警備費を使い、警備員が家族から離れて淋しい思いをしても、そんなことは知ったこっちゃないと? このインタビューでもセキュリティについては何度も話題になりましたが、一年前にイギリスでまず国民が怒ったのがこの件だったのは当然です。

ハリー王子はメーガンのわがままに引きずられて、間に立って苦しんでるのかと思ってたのですが、昨日の番組で彼は最初からしっかりグルだったのではないかと感じました。ずっと不満を持ってて逃げたかった彼はメーガンに会った時に利用できると思ったのでは? 問題児だった彼の悪口はブログでも色々書きましたが、昨日番組観てて一番悲しかったのがこれ。

 

私はこの魅力のないカップルには最初から興味がなくて、結婚式もスペイン旅行中だったのでほとんどテレビで観てませんが、惜しいとも思いませんでした。どうせ長続きするわけないと思ってたし。話題にならないと金儲けができないのが今回のインタビューの目的でしょうが、一度しか会ったことのないオプラ女史を結婚式に招待したのも、こういう時に利用するつもりだったからでしょうね。

 

「意見を述べない、不満も言わない」という王室の鉄則に沿って、反応する必要はないと私は思いましたが、今日、当たり障りのない声明が出されました。でも、もうこれ以上は相手にしないでおきましょうよ。

その代わり淡々と公務をこなすのが一番でしょう。ちょうど良いタイミングで日曜日にコモンウェルス・ディがあり、女王様がスピーチなさった時の写真貼っときます。 英連邦は色んな国で構成されてて人種差別はデリケートな問題なのをこの二人に利用されて、女王様はさぞお悲しみのことでしょうが、その件は又(続く)。