<13th Mar Sat>

イギリスでは先週月曜に放映された例のインタビュー番組で、Mで始まるクソ女が語った女王様と最初に会った時に、「家の中の内輪の集まりでまさかカーテシー(儀礼のお辞儀)が必要だなんて思わなかったので、やり方知らなかったわ~~」、と無知を恥とも思わず誇らしげに言ってのけた件で(ハリーが教えてあげなかったら知らないのは無理もないので、これはハリーの責任だけど)、私がへっ?!と思ったのは、ランチが行われた場所と参加メンバー。

 

ウィンザーにあるロイヤル・ロッジは、離婚後も仲良しのアンドリュー王子とセーラ妃(ファーギー)が娘たちのために一つ屋根の下に住んでるという(同居ではないと主張)お屋敷で、クソMと女王様の最初の遭遇にもファーギーが一緒だったようです。

 

  

アンドリュー王子と別居後とは言え、浮気相手のアメリカ人男性がサントロペで上半身裸の彼女のつま先にキスしてるところを仏パパラッチの望遠レンズで盗撮されて新聞ですっぱ抜かれたという破廉恥なスキャンダルで当然女王様夫妻は大激怒。 フィリップ殿下は今でも彼女と同席するのを拒否しているということです。孫の結婚式で会うのは仕方ないとしても、絶対に口は利かないのでしょう。当然です。

 

だけど、4人の子供の中ではアンドリュー王子を一番可愛がっているらしい女王様は そんなファーギーを許してあげて、きっと時々会っているのでしょうね。ベアトリス王女とユージェニー王女のこともとても可愛がってて、二人の王女を立派に育てたファーギーを評価しているのでしょうか。寛大な女王様。

1992年の事ですから、来年で30年か。40年王室ウォッチしてますけど、本当に色んなことがあった。
 
月曜日にインタビューを観た時に「たしか、クソ女Mがファーギーって言ってたけど聞き違えかも」と思ってさっきもう一度インタビューをほぼ全部聞き直したのですが(顔見たくないので声だけ)、オプラ女史がケイト妃のことをケイト・ミドルトンと何度も呼び捨てにしてるのにムッとしました。失礼でしょうが。ケンブリッジ公爵夫人と呼べとまでは言わないが、呼び捨てならファースト・ネームでしょ! 苗字まで言わなくても誰のことだかわかるでしょ、この場合。(因みにイギリスでは、ニュース等のちゃんとした番組や新聞の本文ではDuchess of Cambridge, 新聞の見出しやカジュアルな番組ではケイト)
お父上が国王になられた後でしょうか。王位を継ぐために産まれついたわけではないのに、運命のいたずらで大変な人生を押し付けられたエリザベス王女。来月は95歳のお誕生日。