<13th Apr Tue>

今日は久し振りに車で遠出し、菜の花畑に行ってきました。写真は後日。

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昨日はウィリアム王子の追悼と曾孫とのほっこりする写真を載せましたが(→こちら)、今日はハリー王子の追悼が女王様のFBに投稿されたので、それを載せましょう。他の王室メンバーのありきたりで堅苦しい文に比べると、フィリップ爺ちゃんの人となりを一番よく現してると思います。

 

キーワードは、日本語にするとニュアンスが違ってしまうのですが、

great humour (絶大なユーモアのセンス)、authentically himself (本来の彼らしく)、seriously sharp wit (鋭いウィット)、charm (魅力的)、never know what he might say next (何を言い出すかわからない)、legend of banter (からかい好き)、cheeky (図々しい)、get on with it (つべこべ言わずにすべき事をさっさとしろ)。

 

最後のPer Mare, Per Terramというのはラテン語で'By Sea, By Land'(海で、陸で)という意味で、18世紀からの英国海軍のモットーだそうです。関係者以外は知らないキザなフレーズですが、これが共に軍人生活を楽しんで誇りを持っていたフィリップ爺ちゃんとハリー王子のつながりだったわけです(ハリーは海軍ではなく陸軍に高卒で入隊したのですが、フィリップ爺ちゃんと同じ海軍の名誉称号も与えられていた)。

でも、この最後のもっとも重要な締め括りをハリーは一体どんな気持ちで書いたのでしょうか? 王室離脱で全てのミリタリー肩書きを剥奪されたのが一番の打撃だったのに。土曜日のお葬式ではチャールズ皇太子とウィリアム王子は軍服礼装で参列するのだそうですが、制服着用は許されないハリー王子は背広姿の筈(追加:15日に誰も軍服は着ないと発表ありました)。

 

 

クソ女Mと一緒ではないハリーと話せることはわだかまりを軽くする又とない機会なわけで、イギリス国民は是非そうなって欲しいと願っているのですが、自分だけユニフォームも敬礼も許されない状況で果たしてどう感じるのか? 拗ねちゃって、逆効果かも。

 

私はハリーなんてもう永久に戻ってこなくてもいいと思ってる一方で、王室も人手不足だから王室に復帰して欲しいとも思ってます(勿論彼女抜きでですよ)。どうせ、利用価値がなくなったらクソ女に捨てられるんだから、早く目を覚ませ、ハリー! イギリスで彼女が(正当な理由で)責められてるのは知ってると思いたいですが、Mに同情的なアメリカにいるとそれは伝わってないのかしら? イギリスにいる間に嘘ばかりのあのインタビューについて彼の意見を聞きたいけど、妻が怖くてそりゃ何も言えないでしょう。

子供の頃から軍隊ごっこが好きだったハリー、今や制服も敬礼もご法度

 

王室の家族ドラマは国民の娯楽でもあるわけですが、いやー、この家族はそれを実に見事に満たしてくれてますね。土曜日が楽しみです。彼が主役になるのだけは絶対に嫌ですけどね。

 

あー、やだやだ、話がハリーに行ってしまった。次からはフィリップ殿下編に戻ります。