<30th May Sun>

この週末はバンクホリデーの3連休でホリデー気分いっぱいのイギリス。今日はお天気も良くて、ハムステッド・ヒースに行ったのですが、嬉しそうな家族連れと犬がたくさんいました。

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5月26日の夜と27日の昼夜2回、同じ演目でバービカンでユジャ・ワンとLSOのコンサートがあり、27日の午後に行きました。

 

 

 

ラフマニノフのピアノ協奏曲2番とベートーベンの運命というポピュラーな組み合わせで、26日の公演のイヴニング・スタンダードのレビューは4ツ星。この日のユジャは赤い超ミニドレスに黒いピンヒールでしたが、演奏後はすぐにマスクしてしまったそうです。

 

キラキラで華やかなレモン・イエローのロングドレスとベージュのピンヒールで相変わらずスタイル抜群のユジャ。

 

  

 

  

 

友人が買ってくれた席からだとユジャは後姿でしたが、右手はしっかり見えたし左手も結構見えました。いつもは横から見ることが多いですが、違う角度も新鮮。

叙情的且つ情熱的なラフマニノフ2番は名曲ですが、ユジャは優しく激しく余裕しゃくしゃくグッド!

白髪になってルックスは老いを感じさせる76歳の指揮者のティルソン・トーマスですが、品の良い指揮ぶりは健在。

休憩なしの1時間半で、私はなぜかベートーベンには惹かれないのですが、久し振りの生コンサートはそれだけで感激でしたラブラブ 
 

 

  

 

 

オケの皆さんはマスクして演奏するのもしんどいでしょうに、さらにソーシャル・ディスタンスを守るために舞台がうんとせり出してました。

切符はほぼ半分売られたようですが、さすが人気のユジャ、3回ともきっと売れ切れだった筈。

 

秋の新シーズンからは普通の状態に戻れるといいなあ。私にとってはお馴染みのかぶりつき席に座れる日がコロナ終焉ですから。