<30th Jun Wed>

6月は、バース一泊旅行(→こちら)に加えて、オペラ3回、コンサート2回、外食6回、水泳も軽く10回は行った筈だし、動物園や散歩やギャラリーにも行ったし、着物は4回。コロナ発生以来最も充実した一ケ月で、引退生活を満喫中チョキ

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6月24日は、イエスティン君のコンサートに行きました。

キングス・プレイスはたまにチェックするだけなので、気付いた時には最後の一枚だけで、指定席ではなさそうなので早く行けばかぶりつきに座れるかもしれないし、休憩なしで短いだろうに39.5ポンドはちと高いけどえー?、とりあえずゲットしとこ(この頃はまだ毎日家にいて、出掛けるのが億劫だった)。

そしたら、暫くして、一晩に2回やることにしますいうお知らせが。人数制限してるから、そりゃ2回やって稼がなくちゃね。どちらかの時間を選ぶか、或いは返金もしますよということだったので、ちょっと迷いましたが、まあ、久し振りだし行ってみるかと6時開演の早い方を選択。どうしてもという気になれないのは、イエスティン君が歌うヘンデルは何度も聴いてて新鮮味がないことでしょうね。

 

折角だから当日は早く着いて、最前列に座ろうと思ってたのに、家を出るのが遅れた上にこういう日に限って地下鉄がなかなか来ない・・・。観客が座るのは一列ごとで隣は一席空けるという典型的なソーシャル・ディスタンス方式で、結局前から7列目だったので、まあ悪くない席でしょう。

 

 

BBCラジオ3で29日に放送されたので聴いてみたら、選曲もしたイエスティン君自身が説明してくれて、ヘンデルがアルト、カストラート、カウンターテナーのために作った曲をカウンターテナーとして歌いますと。たしかにどれも変わりないけど、彼はそこそこ好調で、オケも上手だったし、ヘンデルは軽やかで好きですから、楽しめました。

 

アンコールも入れて一時間で終ったので高くついたけど、ラジオで聴いて生と比べるとやっぱり全く別物だということがよくわかり、それぞれの良さはあるものの、生で聴くのがいかに貴重かということがあらためてわかったので、秋のシーズンからは普通に戻りそうだし、又あれこれ行こうかなと思うきっかけにはなったかもアップ

 

 

 

 

少年っぽかったイエスティン君も41歳になり、ちょっと白髪が・・。

  

 

 

 

 

 

 

ロビーの写真を撮ってたら、あら目、エスカレーターで上って来る最後の人はイエスティン君。手を振ったら振り返してくれましたおいで。エスカレーターの上で待ってたグループに加わったので挨拶はできませんでしたが、私が来たことはわかってもらえたようです。