<11th Aug Wed>

昨日のROHと今日のWigmore Hallの会員予約で秋の分を結構仕込んだので、来月から一気に忙しくなりそうです。いよいよフルキャパシティで公演。

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8月9日、バッキンガム宮殿のお庭見学にトーチャンと行きました。通常であれば夏だけ宮殿内見学ができるのですが、今年はその代わりにお庭が初めて一般にオープンされました。9月19日までやってますが、もちろんとっくに売り切れ。シニア料金15ポンド。

 

 

晴れたり急に大雨になったりという日が続いてたので、この日も心配でしたが、それは的中・・。

夕方4時のスロットで、着いた時は晴れてたけど、既に近くに暗雲たちこめてたので、降るのは時間の問題。急がなきゃと思っても、地図も説明もないので、どう回っていいのかわからず、とりあえず大きな池に沿ってしばらく歩いたら、出口まっしぐらだとわかり、同じ道を戻る羽目に・・。

 

ロープが張ってあって入れないエリアもあるし、リージェンツ・パークみたいに花壇に花をたくさん植えてあるわけでもなく、あまり花が咲いてない季節ですから、薔薇がほんのちょっとと百合とアジサイくらい。珍しい植物がたくさん植わってるのが特徴とのことですが、ロープが張ってあって近寄れない上に説明も字が小さくて読み難いし、庭としては特に美しくも印象的でもないですが、そりゃもう入れて頂けただけでありがたいわけで、園遊会に招待されるわけないし、こんな機会は滅多にないですから、感謝感謝ドキドキ

 

雨雨入ってから50分、急いで見終わったところで雨が降り出し、すぐに凄い土砂降りに。出口は遠いので、ピクニック用にいくつかあるうち宮殿に一番近いテントで30分ほど雨宿り。ちょっと小降りになったので出口に向かったら、出口は洪水で閉鎖されてたので結局入口から出ました。さっき出口近くまで歩いておいて結局はラッキーでした。

というわけで、ドラマチックな展開になりましたが、これも良い思い出。

 

The Riding Schoolはジョージ3世が250年以上前に建ててからほとんど変わらず、今でもしょっちゅう使ってるそうです馬馬

ドリンクやアイスクリームの屋台もあります。

最初は日よけの帽子被ってたのにね(私です)。ピクニックしてる人が一番多かった。

真ん中の三角屋根の白いテントで雨宿りしました。

出口への道。右側に池。

 

 

 

ボートをここから池に浮かばせるのでしょう。

雨天用ピクニックの白いテントがいくつか。

鶴の像があるエリアは立ち入り禁止。白い大きな飾りはWaterloo Vaseというイタリア製で、フランスナポレオンが注文したけどワーテルローで敗れたので、代わりにイギリス英ジョージ4世のもとに。

すごく大きな木がたくさんあるのが素晴らしいです。

これはヴィクトリア女王とアルバート公が植えたペアの木の片方。きっと他にも歴史的に興味あるものがたくさんあるのでしょうね。

The Queen's summer house。中に枝編み細工のコーギーが。

 

 

自然な配置が良い感じ。

 

背が高くて、下向きに咲いてる百合。

 

 

ばったり会った友人に写真撮ってもらいました。数少ないツーショット。

ピクニックしてた人は皆テントの下に避難して誰もいなくなりました。

灯りがついてるのはショップ。強い雨で空を飛べないカモメが芝生に着陸。

雨宿りのテントからの眺め。宮殿もすっかり濡れて色が変わりました。

厳重な警戒にさすが重要な所なのだと実感。ポリスは傘差しちゃいけないのね。

最後に、雨の中で一枚。 ありがとうございましたお願い