<13th Sep Mon>

今日はROHのシーズン初日。きれいな色の着物で行ったらたくさん褒られて良い気分照れ。これでオペラが素晴らしかったら更によかったのですけどね・・・ショボーン

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9月9日に行ったワデスドン・マナーWaddesdon Manor、お屋敷の外観とお庭は→こちらですが、今日はお屋敷の中をご紹介。5度目ですが、今回初めて写真OKになってたので、トーチャンがそりゃ張り切りました。

抜粋でご紹介します。小さい写真はクリックで拡大。

 

red  drawing roomの壁の二枚はゲインズボロとジョシュア・レイノルズ。

   

二人の婦人像もゲインズボロ。天井画も美しい。絵画の質は高いです。

  

ダイニング・ルームにはタペストリー。

  

grey drawing roomに二枚のジョシュア・レイノルズ。

 

朝食部屋の木のパネルは18世紀のパリの屋敷から移転したもの。隣の東ギャラリーに座っているのはボランティアのお婆ちゃん。見張りと説明係としていくつかの部屋にいます。

小さな部屋なのに巨大なシャンデリア

増築されたモーニング・ルームにはマリー・アントワネットのキャビネット

   

white drawing room

  

初代スーパーモデルとも言うべきラブリーなエマ・ハミルトン(ネルソン提督の愛人で、ヴィヴィアン・リーの映画「美女ありき」にもなった)の大きな肖像画(ロムニー画)はダイニング・ルームの隣の小部屋に。

  

blue dining room

 

  

寝室。

  

らせん階段を上って上に行きましょう。途中にロシア皇帝から贈られたマラカイト(孔雀石)の高さ約1メートルの巨大な壷がどーんと。19世紀にロシア鉄道建設に貢献した御礼。

 

 

ロスチャイルド家の歴史がわかる展示室にある世界中のロスチャイルド家のお屋敷絵画。

臨時のお宝展示室。敷地内に新しく倉庫を作り、凄い数の芸術作品が保管されてるそうです。

  

ティアラと古代ローマの金貨

 

 

地下には巨大なワインセラー。オリジナル・ラベルの展示もあり。

  

お屋敷の隣にはワイン・ショップもあり、なかなかの品揃え。駐車場まで30分歩くので、たくさんは買えませんが、一本だけ買いました。

 

イギリスにいながら18世紀のフランスフランスを味わえる稀有なお屋敷、寄付して下さったロスチャイルドさんに感謝。冬は閉館のようですが、来年また行きましょう。