<15th Oct Fri>

ガーンひぇー、国会議員が教会で会合中に25歳の若者に刺し殺されたナイフ。5年前に女性議員が射殺銃されたこともあるし、怖いわあ。選挙が近い日本で真似する人が出ませんように・・お願い

折角美味しいお鮨ランチを頂いて幸せな気分で帰宅したのに、このショッキングな出来事と4万5千人近い新感染者と145人の死者というニュースで一気に暗い気分・・・。

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10月12日はWigmore Hallで人気ドイツ人ソプラノのディアナ・ダムラウのリサイタルがあり、着物で(→こちら)最前列ど真ん中に座りました。

 

登場しただけでやんやの喝采拍手に、ダムラウもとても嬉しそうに応えてくれました爆  笑。 ドレスも素敵エプロン

それだけでなく、幸せな内容の曲が多く、ダムラウも笑顔一杯で、ハッピーなコンサートになりました。マスクの下で皆が微笑んでいたのではないかしら照れ?  

 

張りのある美声とエッジの効いた素晴らしいコントロールで、ずーっと聞き惚れっぱなしドキドキ。これを誰よりもまじかで聴けるってなんて幸せ、と感激して嬉し涙の私おねがい。ここで沢山の素晴らしいコンサートを聴きましたが、間違いなくベストのひとつ。

ドイツ語、フランス語、スペイン語で歌ってくれましたが、やっぱりネイティブのドイツ語が良かったかな。特に最後のシュトラウス。後半、ちょっとだけ声がかすれてきたけど、それすらも魅力的。

アンコールはシュトラウスの「モルゲン」で、しっとり終わりました。

 

終了後すぐに舞台後ろの美しい部屋で出演者に会えるというのがここの特徴なのですが、残念乍ら、密を避けるためでしょう、閉鎖になっててショボーン、アーチストに会いたいのであれば外で待っててねということでした。寒いし暗いし、それはしませんでしたが。

 

 

Diana Damrau soprano
Maciej Pikulski piano

 

Henri Duparc (1848-1933) L'invitation au voyage (1870) • Extase (1874)
Le manoir de Rosemonde (1879) Soupir (1869)
Chanson triste (1868)
Robert Schumann (1810-1856) Frauenliebe und -leben Op. 42 (1840)
Seit ich ihn gesehen • Er, der Herrlichste von allen • Ich kann's nicht
fassen, nicht glauben • Du Ring an meinem Finger • Helft mir, ihr
Schwestern • Süsser Freund, du blickest • An meinem Herzen, an meiner
Brust • Nun hast du mir den ersten Schmerz getan

Interval
Enrique Granados (1867-1916) No lloréis ojuelos from 7 Canciónes amatorias (1914-5)
Joaquin Turina (1882-1949) Tu pupila es azul Op. 81 No. 2 (1933)
Fernando J Obradors (1897-1945) Al Amor (pub. 1921) Del cabello más sutil (pub. 1921)
Chiquitita la novia (pub. 1921)

Richard Strauss (1864-1949) Einerlei Op. 69 No. 3 (1918) Das Rosenband Op. 36 No. 1 (1897)
Ständchen Op. 17 No. 2 (1886) • Freundliche Vision Op. 48 No. 1 (1900)
Wiegenlied Op. 41 No. 1 (1899) Allerseelen Op. 10 No. 8 (1885)
Zueignung Op. 10 No. 1 (1885)