<17th Oct Sun>

散歩以外は家でごろごろしてても、週末だと罪悪感を感じないのは不思議。退職して半年経つのにね。

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今月も着物お出掛けを機会を逃さず頑張ってて、10月14日もロイヤル・オペラ・ハウスに菊柄の紬で行きました。

 

  

帯は私めの手作りで、ジョン・ルイス(デパート)で買った化繊のカーテン地。ミシンで袋状にダーっと縫い、それだけだと浮いてくるので透明の糸でおさえただけのいい加減な作り方ですが。20年近く前に着物を着始めた時、手持ちの帯が少なかったので、縫い物は大の苦手なのに頑張って作ったんだから、素敵じゃないけど、たまには使わなくてはね。

  

 

この日はバレエ「The Dante Project」の初日で、ポール・ハムリン・ホールでバーの位置が違ったのは、終演後に打ち上げでもやるからでしょうか?

  

ショップと、久し振りにみた最上階にある劇場模型。

  

ポスター貼ってある廊下に誰もいないのは、バレエが始まって皆さんオーディトリアムに入ったからですが、今日はClore Studioのイベントに来たのです。

先月のリゴレットに出てたソプラノ、リセッテ・オロペサのマスタークラス。

 

このマスタークラスはYoutubeで生中継もされてたのですが、お喋りも上手だし、歌を聴いてる時も表情がとてもキュートなオロペサを生で見られて、わざわざ行った甲斐がありました。 一番後ろの列に座った私が映像に映ってるかどうかわかりませんが。

  

Jette Parkerの若手アーチストの三人が生徒で、10月5日に生で聴いた人ばかりですが(→こちら)、最初のテノールはご一緒した方が「なんでこの人が若手アーチストに選ばれたのですか?」と仰ったくらい下手クソなので(私も同感)、飛ばして下さいね。

コンサートでもベスト歌手だった最後のテノール君はなかなか上手で、椿姫のアリアを歌ってくれてくれたのですが、もうすぐオロペサ主演でやってくれる時に彼を主役で出してあげてもいいくらい。

ピアノ伴奏者も上手。彼がたくさん苦労話を喋ってくれたイベントにも行ったばかりなので、実践を見られて納得しました。オペラのピアノ伴奏採用試験では弾きながらアリアを歌わなくてはならないって知ってました?