<21st Jan Fri>

まだ肩の痛いトーチャンに代わって食料調達や皿洗いもして忙しい。滅多に行かないスーパーは楽しいのでつい長居しちゃうし。ネトフリも観たいので、ブログは手抜きかも。

-------------------------------

ナブッコに、1月14日の初日と20日と2回行きました。

 

ネトレプコが出るのなら4回全部行くつもりで切符取ってありましたが、彼女が出ないんじゃ、特に好きなオペラじゃないし、1回でもいいかもと思ったけど、一回目は舞台横のストールサークル、2回目はupperslipと、違うビジュアルと音を観賞できたし、初めて正面奥の映像も見られました。

 

Music Giuseppe Verdi
Libretto Temistocle Solera
Director Daniele Abbado (クラウディオ・アバドの息子)
Designer Alison Chitty
Lighting designer Alessandro Carletti

 

Conducted by Renato Balsadonna/Daniel Oren
Nabucco (Nebuchadnezzar) Amartuvshin Enkhbat
Abigaille Liudmyla Monastyrska replaces Anna Netrebko悲しい
Zaccaria Alexander Vinogradov
Fenena Vasilisa Berzhanskaya
Ismaele Najmiddin Mavlyanov
High Priest of Baal Blaise Malaba
Anna April Koyejo-Audiger
Abdallo Andrés Presno
   
 
   
有名歌手は誰もいないけど、全体のレベルは結構高くて、特にナブッコ役のモンゴル人Amartuvshin Enkhbatと司祭役の可愛いヴィノ君Vinogradov(老けメークしてたけど)が声がよく出て立派でした。テノールのNajmiddin Mavlyanovも怖れた程下手じゃなかったし(なにかで聴いた時はひどかったので)。
ネトコさんの代役のリュドミラ嬢はこの役で何度も聴いてるけど、相変わらずほとんど吠えるてるだけで、もう少しく変化を付けてもらえないものかと不満でした。彼女を聴いてる間ずっと「くっそー、これはやっぱり是非ネトレプコで聴きたかった。去年コロナでキャンセルになったトスカなんかどうでもいいけど、これを聞き逃したのは残念至極えーん」とがっくり。
 
ヴェルディの中では全然惹かれない作品(共感できない内容の上、テノールの出番が少ない)だし、灰色で現代読み替えが全く効果う生んでない砂場プロダクションも大嫌い。
このプロダクションは今回2度目のリバイバルで、プロダクション等については過去記事でご覧下さい。ナブッコ役は2013年に→こちら(ヌッチ)と→こちら(ドミンゴ)で、2016年にこちら(ドミンゴ)。
 
upperslipは眺めも好きチョキ