<7th February Mon>

友人宅でのランチ会で楽しい半日でしたが、その中の一人がNHSの看護婦さんで、壮絶な病院の様子を聞いて、あらためて恐ろしさが身に染みましたゲッソリ。今は少し落ち着いて(昨日は新規感染57,623人、死者45人)、長いトンネルの先に光が見えてるようですが、イギリスの誇りであるNHSの職員を苦しませるような事は絶対にしてはいけませんねプンプン

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今日サウスバンクからメールが来て、3月10日のフィルハーモニアのコンサートで辻井伸行さんがCovid-19 travel restrictions.という理由で キャンセルと・・・ガーン。 えーん、楽しみにしてたのに、がっかりえーん

 

でも、代役が、なんと、去年秋のショパン・コンクールで反田恭平さんを破って優勝した中国系カナダ人あのブルース・リウ! アップわーい、 彼がロンドンに来たらもちろん絶対行きたいと思ってたので、望みが叶って嬉しいったら爆  笑

 

辻井さんが弾く予定だったのはあの超有名なチャイコフスキーのピアノ協奏曲1番でしたが、リウさんは2番を弾くそうです。チャイコの2番なんて知らなかったけど、どんな曲だろうと聴いてみたら、華やかで素敵じゃないですか。 聞き飽きた1番よりもワクワク照れ

 

 

辻井さんが来ないことになった理由は日本帰国時の隔離が長過ぎるということなんでしょうけど、これ本当になんとかならないのでしょうか? もう水際対策なんて意味がないでしょうにショボーン

 

因みに、1月29日から一週間近く短くなったとは言え、イギリスからの日本人帰国者(外国人は入国禁止)に対する規制はこちら

 

1月29日午前0時以降(日本時間)本邦帰国・入国後の待機期間が7日間に変更になります。
1.1月29日午前0時以降(日本時間)、英国から本邦に帰国または入国される方は、ワクチン接種証明書の有無にかかわらず、待機期間が入国後7日間(入国日は0日目)に変更になりました。そのうち6日間は検疫所長の指定する宿泊施設で待機が求められ、入国後3日目及び6日目に検査が行われます。いずれの検査も陰性と判定された方については、検疫所が確保する宿泊施設を退所出来ますが、7日間の残りの期間については自宅等で待機となります。

2.なお、ワクチン接種証明書の有無にかかわらず、「出国前72時間以内の検査証明書」の提出、及び、帰国・入国日における検疫所での検査は引き続き必要となりますので、ご注意ください。

 

最初の隔離場所のホテルは、運が悪いと精神的にきついみたいですよ。だから私は行きませんけど。

 

尚、代役のリウさんも日本の隔離規制の犠牲者で、彼のスケジュールによると、3月の日本公演がキャンセルになったようです(詳細はわかりませんが)。

 

と言うことで、ピアニストが二人共コロナに翻弄されたコンサートですが、私はとても楽しみ。それまで感染しませんように・・。

 

辻井さんのコンサート鑑賞記はこちら。クリックで記事に飛びます。

辻井伸行(Proms)  2013年7月 ロイヤル・アルバート・ホール

辻井伸行  2016年4月 Wigmore Hall

辻井伸行  2017年4月 Wigmore Hall

辻井伸行 2019年1月 Queen Elizabeth Hall