<17th Mar Thus>

今夜のROHはウクライナ国歌演奏は無し。もう終ったのでしょう。観たのはピーター・グライムスでしたが、新プロダクションの初日はやはり格別。観客の反応も上々で、きっと良いレビューになるでしょう。長年のご贔屓のテノールの晴れ舞台。

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3月14日はロンドン動物園に行きましたが(→こちら)、夜はバービカンへ。

こないだのLSO(→こちら)とは違い、演奏者が少ないので、いつもの最前列ど真ん中。

 

演目がなんであれ、William Christie率いるLes Arts Florissantsの歌モノは取りあえず全部行きます。

で、又オラトリオですかあ・・。ROHでヘンデルのテオドーラを4回、こないだここでハイドンの天地創造、とオラトリオが続きますが、美しいバロック音楽ならいくらでも。クリスティーズ氏は下手な歌手は連れてこないので、今回も全員危なげのない選択。

 

特に、ボーイ・ソプラノが聴けたのが嬉しかったです。私は、カウンターテナー然り、高音の男性歌唱に惹かれるので。そう言えば、小学生の時にまずうっとりしたのがウィーン少年合唱団でした。

この日のボーイ・ソプラノもとても上手だった上に、見て下さいよ、この可愛い少年ドキドキ 昼間動物園で歩き回って疲れたので、案の定ウトウトしっぱなしでしたが、この少年が歌うところはトーチャンが起こしてくれました。ありがとう。

 

 

クリスティーズ氏とバリトンは胸元のハンカチーフがウクライナ色。