<18th Apr Mon>

イースター4連休の最後の今日は着物で椿姫に。これで5回の椿姫祭りは終了。

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4月16日は午後2時開演のローエングリンのリハーサルにトーチャンと行きましたが、行く途中に近所の公園に寄ってお花見。青空に満開の八重桜が映えてきれいでした桜桜。今朝また行ったら散り始めてたので、来週土曜の私の誕生日までもたないでしょうね・・。

ROHのローエングリン、4年前に新プロダクションだった時は、大好きなクラウス君だったので、なんと5回も行ったのでした

 

Music and libretto RICHARD WAGNER/Director DAVID ALDEN/Set Designer PAUL STEINBERG/Costume Designer GIDEON DAVEY/Lighting Designer ADAM SILVERMAN/Video Designer TAL ROSNER/Movement Director MAXINE BRAHAM

 

Conductor JAKUB HRŮŠA

Lohengrin BRANDON JOVANOVICH
Elsa von Brabant JENNIFER DAVIS

Ortrud ANNA SMIRNOVA

Friedrich von Telramund CRAIG COLCLOUGH

King Heinrich der Vogler GÁBOR BRETZ

Herald DEREK WELTON

 

タイロル・ロールは51歳のアメリカ人、ブランドン・ジョヴァノヴィッチ。2019年2月にパリのバスチーユで聴いた「トロイヤ人」でなかなか良かったので(→こちら)楽しみにしてたのですが、精悍な風貌としっかり芯のあるテノール声で期待通り。クラウス君以外で聴くのも新鮮。

ヒロインのエルザは先回と同じジェニファー・ディヴィスで、美声だし前より上手になってたのは良かったけど、やっぱり他のソプラノで聴きたかったかな。オルトルートのアンナ・スミノワも声は迫力だけど悪女としてのカリスマ性がなくて残念だし、夫テルラムントのバリトンが弱くて二人の場面は退屈。王様は声量不足。

等々、もう一回分切符持ってますが、もう本番には行かなくてもいいかな。オケ演奏は素晴らしいけど(ワーグナーはこれが最重要)、ナチス・ドイツを連想させるプロダクションも好きじゃないし、正味3時間半は長い。