<13th May Fri>

良いお天気でしたが散歩以外は家にいて、韓国ドラマも我慢して用事を片付ける日にして3回観たオペラもやっとアップできます。次からはカーテンコールの写真を減らそう! それに一番時間が掛かるから。

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4月30日(リハーサル、左から)、5月3日(初日、右から)、9日(左から)と3回行ったドン・パスクァーレ。写真は3回分混じってます。

 

 

Composer GAETANO DONIZETTI/Libretto GIOVANNI RUFFINI AND GAETANO DONIZETTI/Director DAMIANO MICHIELETTO/Set designer PAOLO FANTIN/Costume designer AGOSTINO CAVALCA/Lighting designer ALESSANDRO CARLET

 

Conducted by GIACOMO SAGRIPANTI
Don Pasquale LUCIO GALLO REPLACES (ILDEBRANDO D'ARCANGELOの代役)
Ernesto XABIER ANDUAGA
Malatesta ANDRZEJ FILONCZYK
Norina PRETTY YENDE
Notary THOMAS BARNARD
 

 

ストーリー等は2019年10月のこのプロダクションのプレミアの時の記事をご覧下さい。続けて欲しかった前回の可愛いドール・ハウスのプロダクションの事も書いてあります。

 

つい最近La Traviataに出たばかりのプリティ・イェンデがなんと又出てくれましたドキドキ。今やトップクラスの彼女がここで続投してくれるなんてなんと贅沢な。椿姫のヴィオレッタも良かったですが、このノリーナの方が彼女に向いてるので、キラキラのコロラチューラを楽しみました。誰も敵わないこの路線に専念して欲しいです。しかし、随分太ってしまったのは残念ブタ。先回のオルガ嬢が歌が上手だっただけでなくすらっと綺麗だったので、プリティが着ると同じ赤いドレスには見えなくて・・。

  

 

   

 

テノールのザビエル・アンドゥアーガは2018年のロッシーニ・フェスティバルでフローレスとイェンデが共演した「リッチャルドとゾライデ」(→こちら)で素晴らしかった若いスペイン人。ブログ記事の彼のところだけ切り貼りしておきますが、力強い声で世界のトップクラスになれる実力をここでも発揮して聞き惚れましたがラブ、後半のアリアを舞台裏で歌ってしっかり聞こえないことに怒り心頭ムキー

 

ソプラノとテノールは素晴らしいのに、バリトン二人は歌も芝居も全く冴えなくて退屈でしたオエー。ドン・パスクァーレ役はダルカンジェロを楽しみにしてたのに、なにをやっても魅力ないルチオ・ガッロですか・・。初日に最前列のおじさんが花束をみっつ舞台に投げたのですが、イェンデとザビエルと指揮者だけで、タイトルロールのガッロが貰えなかったのは気の毒だけど仕方ないでしょう赤ちゃん泣き

マラテスタ医師は聞いたこともない人で、先回のマルカス・ウェルバがあまりにも素敵だったので誰も敵いませんが、いくらなんでも・・。下手じゃないけど存在感ゼロえー?

 「えーっ、・・僕だけ花束貰えないの・・?ぐすん

 「僕が貰った花束はオケの人にあげるね」。

 

 

別のキャストでも始まったので来週行きますが、ブリン・ターフェルがコロナ感染で降板したので又ルチオ・ガッロ・・ゲロー。テノールは同じザビエル君で、こちらは何度でも聴きたいのですでに待ち遠しいですが飛び出すハート