<10th Jun Fri>
今夜はROHのサムソンとデリラの2回目でしたが、もう一回行くかどうか迷い中。明日はマダム・バタフライのリハーサル。オペラやコンサートのネタが溜まっているので、簡単にどんどん片付けよう。
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6月２日は巨大なテントで半野外ホランド・パーク・オペラのカルメンにトーチャンと行きました。
観客席は、コロナ前までは普通に劇場用の席がぎっしりのスタンドでしたが、去年再開した時は家庭用の椅子を並べて人と人との距離を取ってました。今年は普通の状況に戻ってるので以前のスタイルに戻すのだろうと思ったら、そうではなく、家庭用の椅子を隙間なく並べてました。きっとこの方が安上がりなんでしょう。公園内でオペラらしくのんびりした雰囲気が出せるので良いとは思うのですが、残念なのはinspire seatという20ポンドちょっとの安い席がうんと減ったことで、すぐ売れてしまうので、今年は一つだけしか買えませんでした。ここで高い切符を買う価値はないと思うので。
The Guardian ★★★★
The Telegraph ★★★★
レビューが示すようになかなか良かったです。大きなオペラハウスでは望めない設定に忠実なまともなセットと衣装がオペラの良さを一番引き立てるわけですからね(ROHのカルメンなんて、ヒロインがゴリラの着ぐるみ着て出てくるんですもの・・）。
カルメンとミカエラの女性二人が美人で歌も上手で素敵で、テノールもまあまあだったので、うんと楽しめました。闘牛士はナンだったのは文句言いますまい。
初日だったので演出チームも登場。
前から4列目の席からだとカーテンコール写真は横からしか撮れなくて、これでは歌手の顔がわからないでしょうから、何枚かサイトからパクってみました。オペラのサイトに写真がたくさん載ってますが。
四角く刈られてるbox plantが病で茶色になってたし、バラ園にもまだあまり咲いてなくて残念でしたが、花壇には色々咲いてたし、これもここに来る楽しみの一つ。
