<16th Jun Thus>

今日も暑かったですが、明日は確実に30度は越すでしょう。田舎のオペラハウスに行った昨日は暑過ぎず最高のお天気でした。

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6月15日、グラインドボーンのミニ版とも言うべきガーシントン・オペラに友人夫婦と一緒に行きました。Garsington Operaはバッキンガム州の大富豪Getty家所有のWorsmsley Parkに2011年に引っ越しましたが、どちらにも行ったことがなくて、私には初ガーシントン。

モンテベルディのオルフェオを観たのですが、サイトに「オペラのプロダクションに合わせて、できれば白かベージュのお召し物で」と書いてあり、オペラで隣になった方によるとそんな事言われてのは初めてだそうですが、観客に一体感も持つきっかけを与えてくれる洒落た計らいですね。

それならこれがぴったり!の白とベージュの市松の絽に色目を抑えた藤色の夏帯。

 

 

ロンドンの中心から車で約一時間くらいとグラインドボーンより近く、電車に来る人にはシャトルバスもあります。切符代が高いので余程好きな歌手が出ない限り行かないでしょうが、これで様子がわかったので次は一人ででも来られます。

 

到着してすぐにレストランでスコーンと紅茶を頂いてからお庭を少し散歩。少し離れた所にあるガーデンには行けませんでしたが、最高のお天気で緑が美しく、ここに来るにはこれ以上の日はないでしょう。着物を沢山の方に褒めて頂いて嬉しかったです。

芝生も市松ゲラゲラ。クリケット場です。

クリケットのクラブハウス

 

お茶と食事と二度利用したレストラン。向こうのテントはピクニック用。

 

 

 

  

 

  

ロゼを頂きながらの夕食は量が控えめでちょうど良かったです。

夕陽色に染まった木々がきれい。

  

↑↓オペラハウスに向かってぐるっと散歩。ピクニック用テントがたくさん並んでて、池もあります。グラインドボーンより正装の人は少ないですが、お洒落な人たちがたくさんいて良い雰囲気。

  

 

 

オペラハウスが見えてきました。メタルとガラスのモダンな建物です(使ってない時は畳むのかも)。

 

 

 

バーと、去年の公演の写真や衣装が展示されてる部屋。

 

 

 

Tさんご夫婦がこの日に行くと伺って、私は自分の分を別に購入し、車に便乗させて頂きました。そうでもなければここには来られなかったですから、長年の夢が叶いました。

オペラハウスからの眺め。夢のような世界。

インターバルでこれからゆっくり食事或いはピクニック。

客席に戻ったのが9時ちょっと前。

 

まだほの明るい10時過ぎにパフォーマンス終了。この時間でも寒くない日は滅多にないです。

 

 

パフォーマンスについては別に書きますが、これがシアター。