<9th Sept Fri>

BBCの女王様追悼番組でメソメソしながら悲しい、見始めたら止らない韓国ドラマも同時に観るという慌しい一日でした。

 

昨日私も観にいったROHではドン・ジョヴァンニ初日がドタキャンになりましたが、今日のサロメ初日は予定通り行われたようです。昨日は女王様死去のニュースの発表があと30分遅かったらドン・ジョヴァンニは始まっていたわけですが、その場合は一体どうなったんでしょうね? 

ロンドン動物園と百貨店セルフリッジズから「9日は休業」というメールが来たので、きっと他のお店とかは閉まったのでしょうが、しょっちゅうメールが来る博物館や美術館からは何も連絡なかったので平常営業だったのかな? 国家元首死去という先例はあまりに古くて参考にはならないですが、前以てガイドラインとかあったのでしょうね、きっと。

 

来週予定されてた鉄道と郵便局のストライキが女王様に敬意を払うために中止になったのは良い影響ですが、実はトーチャンの予定がそれで影響を受けました。用事があって故郷に行く日が鉄道ストライキと重なったのですが解除になったので、電車の切符変更とホテル予約キャンセルして、2泊の予定が結局日帰りに。実は三日間一人になるのを楽しみにしてたのに残念。いえ、夜遊びとかするわけではなく、徹底したなモノの整理とトーチャンが嫌いなマッシュルームを嫌と言う程食べるというだけの予定だったので、別に構わないのですが。

 

今日は新国王チャールズⅢが注目を浴びたのですが、スコットランドからロンドンに戻る空軍特別機が我が家のほぼ真上を飛んだので、トーチャンが写真撮りました。肉眼でもはっきり見えました。

 

バッキンガム宮殿に戻ってからのチャールズⅢにとって大切な一日は、まず宮殿前に集まってた人たちと握手することでしたが、沢山の人が来てくれて、和やかに祝福を受けて良い雰囲気でした。

続いては新首相とのミーティング。週に一度君主と首相が二人だけでオフレコで話し合う重要な話し合いですが、二人とも今日が初めてという偶然。

 

 

6時からは国王として初めてのスピーチが放映され、録画でしたが、落ち着いて良いスピーチでした。アメリカにいる次男クソ夫婦についての言及もありましたが、あれは「もう戻ってくるな」という意味なのでしょうかね?