<13th Sept Tue>

今日はドン・ジョヴァンニの開演前に黙祷とオケによる国歌演奏がありイギリス音譜、歌う人も多いので私も歌いましたが、歌詞でQueenKingにするのは意識したけど、herhimにすることまで気が回らず。長年親しんだ歌詞ですものね。

---------------------------------

昨日、Wigmore Hallのコンサートの前に、グリーンパークに寄ってみました。

日本大使館に近く小さな柵から入ってすぐの芝生が一部柵で仕切られてて、そこに追悼の献花を置くわけですが、家族連れが多くて賑やか。沢山人がいたのにおそろしくシーンとして聞こえるのはすすり泣きの声だけというダイアナ妃の献花の雰囲気とは全く違ってました。

パディントンベアのぬいぐるみやマーマレードサンドイッチを持ってくる人も多かったのですが始末に困るので途中から禁止になり、柵に入る時に花束を包む紙やプラスチックは取り除くように指示されます。

花束ブーケ1ブーケ2色んな形の固まりで花が置かれてました。日にちが経ってしなびている花もたくさんありましたが、花の香りで満ちてました。

 

 

 

 

 

指定された柵の外にあった花束は包んだままで放置されてました。

 

献花の臨時柵のすぐ近くの公園の出入口を出た所にある日本大使館に日の丸の半旗日本

 

イギリス折角だからバッキンガム宮殿にも行こうとしたのですが、あちこちにバリケードがあって、歩行者は片道通行(この二日後に女王様の棺がバッキンガム宮殿からウエストミンスター・ホールに移動する際の人の流れの管理の準備なのでしょう)。ここから大回りして一方通行に従って宮殿近くまでたどり着いてもその後どこに先導されるかわからず不安なので諦めて、人の流れに逆らってグリーンパーク駅に戻ったら、降車はできるけど乗車は出来ないように規制されてました。

でも、大丈夫、ここからWigmore Hallは地下鉄で一駅、歩いても知れてるので、超高級ブランド店が立ち並ぶOld Bond Streetを歩いてコンサートに。お店のウィンドウに女王様の写真を飾ってるお店もいくつかありました。