<15th Sep Thus>

今日は王室関連のイベントはなく(準備は大変でしょうが)、一般弔問しかないので、テレビではそればかり映してましたが、なかなか感動的です。二晩徹夜した人は別として、11時間並んだ人もいたし、5、6時間とかで入れた人もいたようです。並び始める時間によるのでしょう。この種のイベントに参加することに意義を見出す人もいるでしょうが、それにしたって、女王様が嫌いならわざわざそんな苦労しないでしょうから、女王様の一般レベルでの尊敬の深さは凄いです。そんな長時間一緒にいたら仲良くなって、ロマンスも生まれるでしょうね、きっと。

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9月13は、グリーンパークに寄ってから(→こちら)Wigmore Hallに行き、ディアナ・ダムラウがグザヴィエ・ドゥ・メストレのハープ伴奏を聴きました。

早く着き過ぎたけど、スマホで韓国ドラマ観てると時間つぶしも楽しい。

来る途中でブランド店の何軒かが女王様の写真をウィンドウに飾ってましたが、このWigmore Hallのが私は一番好き。

 

 

 

 

(シューベルト、フォーレ、ドビュッシー、ロッシーニをドイツ語、フランス語、イタリア語で)。 メストレの独奏も2曲。

シューベルトのアヴェ・マリアではなんと中断したり(おそらくダムラウが少し飛ばしたのでしょう)、ウィグモア・ホールにあるまじき一曲づつ拍手する人もいましたが、さすがベテラン、落ち着いて対処(拍手は歌いながらやんわりと身振りで示して)。

 

ダムラウの声は大好きだし、ピアノ伴奏とは違う良さがあるし、さすがに超一流の二人の素晴らしいコンサートでした。ここでは珍しくオペラのアリアも歌ってくれて、ロッシーニは華やかでしたが、アンコールはRシュトラウスのモルゲンでしっとり終わりました。

 

この二人の共演は以前にもありました。よく覚えてるのですが、なんと9年も前とは! 通りでメストレがおじさんになったわけだ。ダムラウも体型に貫禄が。