<7th Oct Fri>

今日は女4人でロンドン南のペッカムPechamという普通は寄り付かない危なさそうなエリアにある日本酒バー「カンパイ」に。一人では怖くて行けませんが、なかなか面白い異次元の体験ができました。

明日はバービカンのトトロ初日に行ってきます。

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私は声が好みで上手なテノールやカンターテナーを発見するのがなにより嬉しいのですが、10月2日にWigmore Hallでまた見つけました。

26歳でRoyal Academy of Music出身のキーラン・カレル君はイギリス人ですがドイツ生まれでドイツ語もばっちりのようです。

午後3時から1時間の短いコンサートで、シューベルトの冬の旅のお馴染みの部分の抜粋と、Bブリテン一曲というプ珍しいログラムでしたが、最前列ど真ん中でうっとり聞き惚れました。ルックスにはときめかないけど、大好きなクラウス君から甘さを少し減らしたような声と言うか、その分クリアで声量も充分。歌曲もいいけど、オペラもいいだろうな、魔笛のタミーノ王子なんかぴったりだと思ったら、実際ドイチェオーパーで歌うのが決まってるようです。この若さで既に認められてるのはさすが。今はまだフライトのキャンセルとかあるので飛行機でヨーロッパすら行くのはまだ控えてるんだけど、聴きたいなあ。 

Wigmore Hallの最前列からの眺め。上にも少し席があり、600席足らず。

 

 

 

 

 

コンサートは4時過ぎに終ったので、散歩がてらリージェント・パークへ。いくつか彫刻が置かれてるのを見るために(写真はクリックで拡大します)。

  

 

  

 

  

でも今年はイマイチで、イサムノグチとかもあった去年の方が良かったかな。