<20th Nov Sun>

今日はムスメと彼氏と4人で誕生日祝いランチのやり直し。お店はハロッズに近いので寄ってみたら、もはや観光地なので、地階は見学客で凄い人出。誰もいない上の方の階の売り場とのあまりの違いが面白いです。

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11月18日はウィグモア・ホールでシューベルトの冬の旅を聴きました。

 

 

残り席が多いと(おそらく百席以上)、開演1時間前にシニア割引でどの席も最低価格で売ってくれるありがたい制度があるので時々利用してますが、この日も予想通り、そうなりました。しかも、最前列がポツっと残ってたので、嬉しい限り。16ポンド。

Wigmore Hallは我が家から行き易いので、時々シニア値段で聴きに行くのもいいだろうといつも思っているのですが、切符を既に買ってない場合は結局面倒臭くなって行かないことが多く、実際にトーチャンはこのテノールを好きな筈なのに、夕食後にわざわざ行くのが面倒だったのでしょう、この日は私一人で行きました。このコンサートにはとても行きたかったので、残席チェックをずっとしてました。

 

ドイツ人のサイモン・ボーデは今年6月7日にここで初めて聴いて大のお気に入りになったテノール恋の矢

 

6月のコンサートは有名ピアニストのアイゴー・レヴィットが一緒だったので、半分はピアノリサイタルでしたが、今日は1時間15分と短いとは言え、彼の歌だけ。原語と英語訳の歌詞を見比べたり、ドイツ語だけ見たり、時には彼を見つめたり目を閉じたりして、私好みの細くてクリアな声にうっとりしながら、あっという間で、大満足キスマーク

アンコールで(たしか)シューベルトのイタリア語の歌を歌ってくれたのですが、彼の明るい声はイタリア語の方が良さが出ることがわかって更に聞き惚れました。

 

そうだ、冬の旅と言えば、12月7日にバービカンで大のご贔屓のイギリス人テノールのアラン・クレイトンが歌ってくれるのも楽しみです。短いのに普通の値段取るのが申し訳ないと思うのか、ただ歌うのではなく映像使ったりするみたい。歌の邪魔になるような余計なことして欲しくないですけどね。