<16th Jan Mon>

今夜はバレエを観に行ってましたが、帰り道の寒かったこと。何日か寒い日が続くらしい。早く日本で温泉に行きたい。大浴場のあるホテルも予約済み。

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1月15日、日曜日の午後三時にサウスバンクのQueen Elizabeth Hallで25歳の中国系アメリカじんのEric Luのピアノリサイタルがありました。 2018年にイングランド北部のLeeds International Piano Competitionで優勝、その3年前にはショパン・コンクールで4位って、うんと若い時から認められてたのですね。

 

   

Queen Elizabeth Hallはサウスバンクにみっつあるうちの中ホールですが、この日はなんと売り切れ。これなら次回はうんと大きなロイヤル・フェスティバル・ホールに出られるかも。

最前列は車椅子と同伴者用。なるべく近くで聴きたい私たちは2列目。

去年7月にWigmore Hallで初めて聴いた時は感銘は受けませんでしたが、一度だけで判断してはいけないと思って又行ったわけです。

 

だけど、今回も感想は同じで、 指はちゃんと動いているけど、やはり今回もなんか重くて透明感がなくて、好みの問題でしょうけど、私の心には響いてきませんでした。トーチャンも同じ意見。特に前半は甘さの無いショパンとキラキラ感のないモーツァルトで、がっかり。後半のシューベルトは悪くなくて、3曲弾いてくれたアンコールの雨だれプレリュードはそこそこショパン感もありましたが、又彼を聴きたいとは思わないので、来月9日にバービカンでLSOと共演するコンサートの切符を買ってあるのですがキャンセル決定。

 

技術的には素晴らしいエリック君、4ツ星レビューが出てます。

Bachtrack ★★★★

 

観客の反応は良かったですが、スタンディング・オベーションはなし。

 

    

細長ーいエリック君。これ以上足が長かったら、ピアノの下に納まりません。

 

夕方5時20分くらいですが真っ暗なのでクリスマスイルミネーションはそのまま。

 

テームズ川に反射するカラフルなライトが綺麗。左の方にセント・ポール寺院のドームがみえます。