23日はWigmore Hallでオランダの29歳と26歳のイケメン兄弟デュオ・ピアニスト、ユッセン兄弟のリサイタルに。

 

地下鉄が遅れてギリギリで間に合ったのですが、見られてよかったー、楽しみにしてたのにこれを逃したら口惜しくて泣いたわーえーん。彼ら自身も当日ロンドン入りするフライトがキャンセルになって別便で来たそうなので、会えたことだけでラッキーと神様に感謝しましたドキドキ

聴きに行くよりもビジュアル重視というか、それだけが目的だったのですが、youtubeでよく見てた姿より当然老けてたし、あまり背が高くなかったのですが、タイプの違うイケメンを交互に見ながら、ずっとうっとり飛び出すハート。兄の精悍な顔と弟の調った王子様顔は両方素敵で全く違うタイプなのがダブルで楽しめるのですが、兄の横顔と弟の正面顔が好きかなラブ。二人共弾きながらよく動くので、二台のピアノを使った時も遠くにいる弟の正面顔もしょっちゅう見えたし、近い方で連弾した時も二人共ばっちり見えました。曲の合間のお辞儀も最前列の私たちのすぐ目の前。「あー、やっと生で見られた。可愛い~キューン」とにやにやしっ放し恋の矢。100枚近く写真を撮ったので選ぶのが大変だったし、削除するのが勿体なくてトーチャンに文句言われそう。後で追加するかもしれませんが、とりあえずこれで。

 

で、意外に(と言っては失礼ながら)演奏も素晴らしかったのはおまけの喜びで、若者らしい躍動感と青年らしい力強さを兼ね備えて凄く上手でした。渋くて実力重視のWigmore Hallに出してもらえたのも納得。韓国ドラマやバレエで若い魅力的な男性を見るのが楽しみな私ですが、クラシック音楽でそういう事は滅多にないですからね。実力もあり華やかなこの二人はクラシック音楽ファンを増やるのに役立ってる筈。この日もほぼ満席で、Wigmore Hallでは滅多に起こらない(見たことないかも)スタンディング・オベーションも。

 

 

 

 

 

迫力あり過ぎの春の祭典の後のアンコールは優しいバッハでした。

 

左が兄のLucas (27 February 1993生) 、右が弟のArthur (28 September 1996生)

 

 

  

 

 


Wigmore Hallのピアノリサイタルつながりのオマケの画像ですが、この5日前に韓国人ピアニストのイム・ユンチャンが素晴らしい演奏を聴かせてくれました。このストリーミングでしか聴いてないのですが、18歳で凄い! 是非聞いて下さい。2月に日本公演もあるそうですよ。

 

更に、7月に藤田真央君がここWigmore Hallで前代未聞(私の知る限り)の5日間連続リサイタルをやります。全てモーツァルト。