<27th Jan Fri>

日本で選んだ世界の都市総合力ランキングで、へーっびっくり、ロンドンが一位なんだ。

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昨日はタンホイザーのリハーサルにワーグナー好きのトーチャンと行きました。

ストールサークルの1列目という良い席が安く買えてラッキーだったけど、いつものベンチ席ではなく柔らかいシートで心地良過ぎたせいか、うとうとしちゃったのは残念。新プロダクションではないのでカメラマンは三人だけ。

 

新国でも明日からタンホイザー始まるんですね。あらすじはそこで読んで下さいですが、要するに、精神的な愛と快楽と間で悩む男の悲劇。

 

 

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主なキャストはこちら

Conductor SEBASTIAN WEIGLE

Tannhäuser STEFAN VINKE

Elisabeth LISE DAVIDSEN

Wolfram von Eschinbach GERALD FINLEY

Venus EKATERINA GUBANOVA

Hermann MIKA KARES
 

 

 

  

圧倒的な声量で素晴らしかったのは予想通りリーゼ・ダヴィドセン。身長188センチで誰よりも大きい彼女、フィデリオの時は芝居が下手くそだったけど、今回はまあまあ。彼女はそんなことどうでもいいんですけどね。

タイトルロールのステファン・ヴィンクはちょっと期待外れ。ROHのリングサイクルのジークフリートはいつも彼で、毎回なかなか良かったのに、今回は年齢のせいで劣化したか? 彼がもっと良かったらもう一度行くけど、どうしようかな。クラウス君(フォークト様)が出てくれるなら毎回行っちゃいますけどね(ヴィースバーデンで観て感激→こちら

ジェラルド・フィンリーは安定の歌唱。エカテリーナ・グバノヴァもいつもの美声。指揮者は知らない人でしたが、ワーグナーの美しさは充分。

ということで、なかなかレベルの高いパフォーマンスでした。

 

  

 

  

 

ダンサーさん達。躍動的でエネルギッシュな踊りは何度見ても迫力があってハラハラします。

 

尚、2011年のプレミエのタンホイザーは今は亡きヨハン・ボータ(→こちら)、2016年のリバイバルは62歳にしてROHデビューだったペーター・ザイフェルト(→こちら)。