<2nd Jul Sun>

ROH4連ちゃんの後、今日は家でのんびりネトフリ三昧。実は最近は日本のドラマや映画を観ることが多く、日本人男優のご贔屓も何人かできました。でも、韓国男優に比べると身長低めなのは別として、ほくろが気になったり脱いでも貧弱えー?

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ヨナス・カウフマンが出るというので今シーズンの目玉だったウェルテルでしたが、悲しいかなカウフマンが去年に続き体調悪くて今回はリハーサルと初日だけしか出られませんでした。28日は先回ここでこの役だったフローレスが代役になったことが話題となしましたが他の日は出られず、7月1日はフランチェスコ・デムーロ、4日はIoan Hoteaが代役に。

クラシックでまともなプロダクションは貴重だし、最後の雪のシーンは何度見ても美しいです。

 
ブログ始めてからのこのプロダクションの観賞記事はこちら。クリックで記事に飛びます。

ウェルテル 2011月5月 Rヴィラソン、Sコッホ、中村恵理

ウェルテル 2011月5月 Rヴィラソン、Sコッホ、中村恵理

ウェルテル 2016年6月 Vグリゴーロ、Jディドナート、Eエンゲルベストン

ウェルテル 2019年9月  JDフローレス、Iレナード、中村恵理

ウェルテル 2023年6月  Jカウフマン、A. Akhmetshina, Gビントナー

 

この中ではやはりグリゴーロがベストで、知的でやけにおとなしいデムーロを見ながらグリゴーロを思い出してました。

 

Music Jules Massenet/Libretto Édouard Blau, Paul Milliet and Georges Hartmann after Johann Wolfgang von Goethe/Director Benoît Jacquot/Set Designer Charles Edwards/Costume Designer Christian Gasc/Lighting Designer
Charles Edwards
 
Conducted by Antonio Pappano
Werther Francesco Demuro replaces Jonas Kaufmann
Charlotte Aigul Akhmetshina
Albert Gordon Bintner
Sophie Sarah Gilford
The Bailli Alastair Miles
Johann James Cleverton
Schmidt Christophe Mortagne
Brühlmann Dawid Kimberg
Käthchen Gabrielė Kupšytė
 
7月1日の立役者デムーロは、なんと前の晩にパリでロミオとジュリエットを歌ったそうで、連ちゃんとは難儀なことですが頑張ってくれて彼としてはベストな出来だったと思います拍手。そんなに声量はないしあまり響かない声ですが私は結構好きで、お芝居が地味なのは物足りなかったですが、それも彼のスタイルでしょうし、劇的なリリーフに大きな拍手が送られ、彼自身もとても嬉しそうでした爆  笑。ありがとう。
 
 
今回のスターであるアイグル嬢は凄い声量で大受け拍手。客席から花束が飛んできましたブーケ1
アルベール役のゴードン・ビントナーは長身でこの日も格好良かったですドキドキ
 
パッパーノ大将も特に嬉しそうでした照れ
 
 
 
尚、4日の代役であるホテアは、2017年の愛の妙薬でアラーニャが途中で引っ込んだ後の半分だけの代役で聴いたのですが、あまり印象に残ってないので行かないと思います。