<29th Nov Wed>
相変わらず寒いので家でごろごろネトフリ三昧。新しい韓国ドラマは一気に全エピソード配信してくれるのと少しづつ出すのと両方あり、一気に観るのが好きなので出揃うまでじっと待つんですが、好きなイケメンが出ると待てなくて、今どうしようか迷い中（ソン・ガン出演の「マイ・デーモン」）。
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11月23日はミルトン・コートのコンサートに。バービカンの一部ですぐ近く。
Academy of Ancient Musisは小編成の古楽オケで、今回のテーマは18世紀のオーストリア女帝のマリア・テレジア。コンサート前に30分程のトークがあり、指揮者、オケ団員2名、司会の４人で色々説明してくれました。それによると、音楽に造詣の深く音楽家たちを手厚くサポートし、ウィーンが当時音楽の都だったのは彼女の加護によるところが大きかったとの事で、楽器は勿論歌も上手で子供たちにも熱心に楽器を習わせたとのこと。彼女の娘であるマリー・アントワネットとモーツァルトの可愛いエピソードもそういう背景があってのことだったわけだ。今や忘れられてるけど当時活躍してた作曲家たちの曲のどれも素晴らしかったけど、やはりハイドンとモーツァルトは別格。
指揮者のローレンス・カミングスはROHでヘンデルのイェフタで振ってて、このコンサートの翌日に私は4回目を聴きに行きました。
ソプラノのアレクサンドラ・ロウはちょっと前にROHの若手アーチストで何度も聴きましたが、美人だし上手で声も好み。このコンサートも彼女のおかげでパッと華やかに。
最前列ど真ん中でしたが、あまりに近過ぎて写真は撮り難い。
コンサートの間、 華やかな全盛期のウィーンを思い浮かべてたのですが、そう言えばしばらく行ってないなあ。2020年5月にマキシム・ミロノフ（甘い声の大好きなロシア人テノール）のリサイタルの切符買ってあったのにコロナで行けなくなって悲しかったし。
ミロノフと言えば、2020年3月にモンテカルロのオペラもコロナでキャンセルされてがっかりだったけど、もうすぐ日本公演があるので（東京、京都、名古屋）、皆さん私の代わりに行って下さいませ（→こちら）