<27th Dec Tue>

イギリスまじかるクラウンクリスマスにロイヤルファミリーが揃って教会のミサに歩いて行くのですが、去年アンドリュー王子が再登場したのに続き、今年は30年ぶりにセーラ元妃がお目見えしたのが話題に。カミラ王妃同様スキャンダルのどん底から努力で這い上がって最後は女王様とも仲良かった彼女はきっと良い点も沢山あるのでしょう。アメリカにいるクソ嫁には誰も期待してませんが。

 

------------------------------

25日のクリスマスデーはムスメのフラットで一年ぶりに7人集合(トーチャンの兄夫婦と彼氏の母親も一緒)。一年おきに彼氏の家族の大規模泊りがけクリスマス集合に巻き込まれるムスメにとって、この小さな集まりは、料理はほとんど彼氏がやってくれるし楽でしょう。

いつもは午前中から集まるけど、今回は彼氏が午前中に5キロのクリスマス・ランに走りにいったので、午後一時半に開始。お開きの夜10時半までずっとテーブルに座ってお喋りするだけですが、彼氏のお母さんと義姉がお喋りなので会話が途切れることなくあっという間。映画関係の仕事してるムスメと彼氏と映画好きなオネーサンがいるので映画の話題が多いのが他の家族と違う点でしょうか。

尚、彼氏がイベントで走ったのは5キロですが、そこまでの往復も走ったので結構な距離になったそうで疲れてた筈。走ることが大好きな彼、実は先月初めてのフルマラソンにスペインで参加して3時間以内で完走したそうです。

 

クリスマスツリーの飾りはほぼ全てムスメの手作りで、これまでに作った羊毛フェルトが勢揃い。

 

私たちが2人とも赤いセーターなのは偶然ですが、私のセーターはつい最近の故ダイアナ妃の有名な羊セーターが凄い高額でオークションで売れたというニュースの話題に便乗。当時色んな模造品が出回った時に買ったものなので40年以上持ってるセーターです。

 

そしたら、なんと、ムスメはもっと古い私のお下がりの黒いワンピース着てました。イギリスに来る前に着てたので少なくとも45年は経ってて、そう言えばちょっと前にムスメにあげた服ですが、懐かしさ一杯。

 

スターターは餃子。ソースの入ったお椀は4人で日本に行った時に百円ショップで買ったものでしょう

先回はガチョウ、その前は数種類のミックスでしたが、今回は奇をてらわず普通にターキー。庭に置いてあるアメリカ製の大きな 釜戸オーブンで3時間半焼いたそうです。

これはほんの一部の付け合せですが、全てが7人では食べきれない程あったのは、翌日に彼氏の叔母さんやお姉さん一家が来るので、暖め直して食べるのでしょう。

この後加えたクランベリーソース以外はこれで全て。今回は全てオーソドックス。

クリスマスプディングは彼氏のお母さんお手製で、ちゃんと部屋を暗くしてブランデー掛けて火をつけたら青い炎がきれいでした。ドライフルーツが苦手な私ですがこれは美味しかった。いつもデザート担当のムスメはチョコレートロッグケーキを。

ぬいぐるみ作りが趣味のムスメからお手製ターキーをプレゼントされました。アメリカの芸能界ストライキの影響で暫く仕事がなくてヒマだったので時間があったのでしょう。

今年も皆が元気で一緒に過ごせたことに感謝。もうすぐ75歳で世界中をエネルギッシュに動き回る彼氏のお母さんに刺激をもらいました。

そう言えば去年のクリスマスは置いてきぼりにされた猫が淋しいだろうとオニーサン夫婦と4人でここに集まったのでした(→こちら)。