<19th Feb Mon>

昨夜の英国アカデミー賞で韓国人が主演男優賞にノミネートされてた映画Past Livesが英国版ネトフリに登場したので早速観ました。英語字幕しかないので速度アップで観られなくて時間が掛かったし特に感動したわけではなかったですが、英語がすごく流暢なユ・テオが超片言英語を喋るのが面白かった。彼は私の若手イケメンのリストには入ってないけど(若くないし)、入れてあげようかな。そのご贔屓リストの筆頭の一人パク・ヒョンシクのドクター・スランプが週末の楽しみ。可愛いんだもんラブ

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ランチ(→こちら)、ウエストミンスター寺院(→こちら)、アフタヌーン・ティー(→こちら)と日本からいらしたT子さんと一緒に回った2月12日の最後はROHのトスカ。

 

Music Giacomo Puccini/Libretto Giuseppe Giacosa and Luigi Illica/Director Jonathan Kent/Designer Paul Brown/Lighting Designer Mark Henderson
 
Conducted by Karen Kamensek
Floria Tosca Ausrine Stundyte
Mario Cavaradossi Marcelo Puente
Baron Scarpia Gabriele Viviani
Cesare Angelotti Grisha Martirosyan
Spoletta Didier Pieri
Sacristan Henry Waddington
 
カバラドッシ役のマルチェロ・プエンテはアルゼンチン人テノールですが、この出待ち写真でご覧の通りの長身ハンサム。ROHにはマダム・バタフライでピンカートンだったのですが、蝶々さんが苦手なソプラノでパスしたので、彼を聴くのはこれが初めて。期待はしてませんでしたが、最初はそれでも「うーん、これでは・・・」と。でも徐々に声が出るようになって、最後は及第点。ルックスで補えるという強みもあるしね。トーチャンによると、コベントガーデンのイタリアン・レストランでウエイターしてたそうなので、ここで主役で出られるのは彼にとって感慨深いことでしょう。
トスカのAusrine Stundyteは48歳のリトアニア人で、年齢を知ってたのでおばさんに見えてしまいましたが、芝居は上手だったし見てるうちに美人に見えてきたし、歌も段々良くなって、結局そんなに悪くないトスカでした。
 
唯一知ってたのは悪人スカルピアのGabriele Vivianiで、ソツなくこなしましたが、どうしても素晴らしかった先回のシュロットと比べてしまって・・。
 
尚、今回のトスカはいまいちの顔ぶれでしたが、7月に又やってくれる時はヨンチェバとかの豪華キャストで、テジエのスカルピアも楽しみ。