大晦日に結婚すれば結婚記念日を忘れないだろうと思って半ば冗談でこの日に結婚したのが25年前。特に1980年12月31日は実に切りが良くて、「結婚して何年何ヶ月何日たつの?」と聞かれたら即座に答えられるのです。そんな質問されたことないけど。


大晦日はいつもは普通に会社に行くのだけれど、今年は週末だし、銀婚式だからたまには豪勢にレストランにでも行くか~と思って場所探ししていた。しかしなんと地下鉄のストライキということになったので、お出掛けは諦めていつものように家でお祝いすることに。もちろんシャンペンでね。


25年前の写真を観たりしてるうちに真夜中になり、テレビでロンドンの花火を観る。地下鉄は全面ストライキの筈だったけど組合員の足並みが揃わずにほとんど全線走行し、1割程度の駅が閉鎖されただけで済んだようなので、テムズ河沿いは20万人の人出だったそうだ。僅か15分くらいだけど、ロンドンアイを効果的に使った素晴らしい花火だった。私は花火が大好きだから、そこで音と光を生で体験したかったわ。


新年花火3

ビックベン                   


しかし25年も経ったなんてね・・。


半分が離婚するこの国で私たちがまだ一緒にいるなんてすごいことかも。

私たちを知ってる人は皆我が家はトーチャンでもってると言うにちがいない。私もそう思う。

トーチャンは自分のことより他人を優先する優しい人だから誰と結婚してもうまく行くと思う。

ラッキーな私です。養ってもらおうという目論見は外れたけど。


結婚写真  

1981年4月に日本で写真だけ撮りました。トーチャンの若いこと!

私はあまり変わってないと思うけど。



元旦はウィーンのニューイヤーコンサートをテレビで観てから娘と二人で着物を着るために大騒ぎ。自分で着るのは慣れたけど、人に着せるのはとても難しくて、まごまごしてるうちに日が暮れるかと焦って、どうせ写真撮るだけだからと前だけなんとかかっこつけた。


元旦 うちの玄関先で恒例の元旦写真。初めて着物で。


 ピンク訪問着2  紅型

私の帯は古着屋で調達。それ以外は昔の私のもの。