ガックリ

破局のニュース以来大騒ぎで、色んなことがまことしやかに囁かれ、


おじいちゃんのフィリップ殿下が「ケイトさんに悪いからどっちかはっきりしなさい」と促したとしたらそれは感心ですが、


ブレア首相まで「二人をそっとしておいてあげようじゃないですか」なんて言い出して、

「あんたがそんなこと言ったからって、そうですね、じゃあそうしましょう」なんてことになるわけないんだから、話題に便乗するんじゃない、と怒鳴りたくなってきますが、


恋の矢ウィリアム王子は美人で家柄の良い別の女性を狙っているという説もあり、・・・・


まあそうだったんですか、ウィリアム王子様、一昨日は見損なったなんて言って申し訳ありませんでした。責任感の強い王子様、やっぱり早く結婚して跡継ぎを確保せねばと努力なさってたんですね。


ドクロ

ケイト嬢本人は聡明で品のある美人だけど、ひとつ欠点があるとすれば家柄ですもんね。いまどきそんなこと誰も問題にしないし、現に随分気を揉ませてからここ数年でやっと結婚したご親戚のヨーロッパ各国の皇太子さん方は揃って平民の奥方を娶られたのですが、思慮深くて伝統的な価値観を重要視なさるウィリアム王子様は、さすがですね、血筋の大切さをわかっていらっしゃる。自分たちから血筋を除いたら何が残るんだ、と・・・


王冠2

たしかに、あなたの母親は伯爵令嬢、婿養子に来たおじいちゃんは英国王室の近親のギリシャ王子、曾おばあちゃんもスコットランドの伯爵令嬢、曾々おばあちゃんもドイツのプリンセス。あなたの将来の子供のおばあちゃんがかつて他人に給仕していたエアホステスだなんてご先祖様をがっかりさせちゃいけないですよね。


ハート

噂では、3、4度会ったことのある高貴なご令嬢がお気に入りで今アプローチの最中であるとのこと、ハハーン、こないだ兵舎に女の子を連れ込んだりナイトクラブでいちゃついたりするところをわざと写真に撮らせたのは、そのお嬢さんにヤキモチを焼かせて関心を買うという古典的な手段だったんだ。功を奏するといいですね。大きなハンディキャップを抱えて大変でしょうが、応援してますからね。


王冠1

実は、私は、あの可愛いスェーデンの妹王女様なんかいいんじゃないかなあと思っていたんですけどね。そういう運命に生まれてきたお姫様で報道陣の扱いにも慣れてるし、ヨーロッパの王室とも段々血縁関係が薄くなってきたので、このへんで王室ファミリー同士の絆を深くするのは大事なことだし、政治的にも「ヨーロッパはひとつ」の将来に向かう一環になるんじゃないですか? 昔から政治結婚は王侯貴族の役目なんだし。スェーデンの彼女が駄目なら、ユーゴスラビアだのルーマニアだのにタイトルを受け継いでいる高貴なお姫様たちもいるでしょう。


ラブレター

だけど、追いかけてるのは一人じゃなくて何人もとも。本当なんですか、王子様~? さすが頑張ってらっしゃる数打ちゃ当たるかもしれないですから、うまくやって下さいね。応援してますよ。 


飛行機

さて、ウィリアム王子は士官の仕事に戻り、ケイト嬢はこういうときの常套手段である海外逃亡(ジャマイカらしい)したので、本人たちは何も語りませんが、それぞれの「友人たち」による暴露合戦が期待できそうです。携帯


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P.S.

ケイト嬢は海外逃避と思われていたのですが、そうではなかったようで、自宅付近で目撃されています。

思った通り、なかなかガッツのあるお嬢さんです。
ここが根性の見せ所。しゃんとして美しく、そして何も語らず・・・。家柄よりも素質と人柄ですからね。