1月後半、ロンドンのオペラファンは、アンナ・ネトレプコのトラヴィアータ降板でハラハラさせられて、ネト子話題で盛り上がったのですが、まあそれは単にロンドンだけのことでした。
だけど、今度は世界のオペラファンをびっくり仰天させたネト子。
アーウィン・シュロットと付き合ってたなんて知らなかったので(オペラ仲間の間でもそんな話はなかったし)、いきなり妊娠だなんて、
あ~~っ、びっくりした
コベントガーデンに出なかったのは気管支炎という発表だったけど、ほんとはもしかしてツワリだった・・?
もしそうなら、最後は2回頑張って出てくれてありがとうって言うべきでしょうね。
ネト子さん、ありがとう (なんか、取ってつけたような・・・)
しかし、ネト子嬢も36歳ですからね、子供を産むのなら今でしょう。
ここまでキャリアを積んだからには、出産で暫く休んでも、人気スターの座は揺るぎません。
↓ 去年の6月のドン・ジョバンニの時にはもうデキてた?そういえば、舞台でイチャついてたけど
お相手のアーウィン・シュロット君(35才)は、うまくやりましたね。
実力はあっても、テノールとちがい、人材豊富で競争の激しいバリトン界では、ハンサムで歌も上手な人気上昇中の一人に過ぎなかったのが、これで一気に他を引き離して、人気が頂点に達するのではないでしょうか?
世界で一番有名なウルグアイ人にもなれるでしょう。(私個人的にはとっくにそうですが。なんせ他に誰も知らないので)
シュロット君は、私も大好物
バリトンにもラテン男にもあんまり魅力を感じない私のハートをわし掴みにしたチャーミングなシュロット君は、数年前のドン・ジョバンニの時は全く印象に残ってませんが、それから急成長し、
ROHの2年前のフィガロの結婚 では若くて生き生きとしたフィガロだったし、
去年のドン・ジョバンニ では、私が双眼鏡で目が離せなかったほど美味しそうなドンジョバだったわ~。その時はROH歴代の私的ドンジョバ比べをしたのですが、キーンリーサイド、ターフェル、フィンリーという一流どころを押さえて、シュロット君が文句なく一位。
歌手として魅了してくれただけではなく、舞台の袖の席に着物で座ってカメラをかまえていた私におどけてポーズを取ってくれたお茶目なシュロット君(写真はこちら
)。その時は、こっそり写真撮ってるのに、周囲のクスクス笑いを買って恥ずかしかった私ですが、良い思い出です。
世界の歌姫にモノにしたあっぱれなシュロット君、赤ちゃんのオムツも替えなきゃいけないだろうけど、仕事も頑張ってね。
まずは、6月のカドガン・ホールのコンサート、とっても楽しみにしてるからね~
あれ、なんだかアイラブ・シュロット君記事になっちゃったけど、
結婚するしないは別として、私のご贔屓のシュロット君を有名にしてくれて、
ネト子さん、ありがとう( と、ここは素直に)