さっき、ロイヤルオペラハウスから帰ってきました。
土曜日に続きまたBチームのドン・ジョバンニで、パフォーマンスもさらに素晴らしくてすごくハッピーでしたが、
幕間にアレクサンダー・ヴィノグラドフ君を見つけて、写真を撮らせてもらいました。
まだ世界的に有名ではないでしょうけど、2年前のラ・ボエームのコリーネ役で私が気に入ったロシア人の若いバス・バリトン君です。もうすぐ始まるラ・ボエームのリハーサル中なんでしょう。
2年前の記事は→こちら ですが、3度も観ましたもんね。愛する丸ちゃんがロドルフォだったからだけど、丸ちゃん以外で一番よかったのは彼だったので、すごく印象に残ってます。
とは言っても覚えにくい名前だから、、フルネームが思い出せない。たしかアレクサンダー・ヴィなんとかだったけど・・・。つい最近ある方のブログでみたばかりなのに・・・。
すぐ近くに立ってた彼を見つけてからしばらく後ろから眺めてて、
それから移動して前から3メートルくらいの距離でジーっと見て、
声掛けたいけど、名前は覚えてないし、誰かとお喋りしてるのを邪魔するのも失礼かしら。写真撮りたいけど、こっそり撮るのも難しいしなあ・・・、とぐずぐずするシャイな私を、stmargaretsさんがプッシュして下さったので、勇気を出して一緒に近づいて声掛けちゃいました。
「先回のコリーネはすごく良かったですよ~、今回も楽しみにしてますからね~」と言ったら喜んでくれて、ご覧の通り、とびきりの笑顔をしてくれました。
可愛い~~!
でも、顔に似合わず声ははすごい低くて迫力あるんですよ。それにとても上手なので、低音歌手にはあまり魅力を感じない私も魅せられたのでした。
ああ、でもやっぱり彼がテノールだったらどんなにいいか・・・
今から高い音出るように訓練して、テノールになって下さい! (って、んな無理な・・・)
そう、次は彼の出るラ・ボエームなんですが、去年のリゴレット で聞惚れた韓国人のキムチ君がロドルフォなのが実は一番楽しみ。顔はアンパンマンでも高い声に弱い私です。
ヴィノ君とは一緒に証拠写真も撮ってもらいましたが、すごく寒いロンドンなので、私は幕間もマフラーをしたまま。
仕事が忙しいので着物は無理でした。
フラッシュ焚いたら目立つと思ったのでしませんでしたが、慌ててたので暗い舞台用のチョイスのまま撮ってしまい、暗い写真になったのが残念。
ところで、オペラハウスから帰ってから、こんな遅くまで起きててもいいの?、と思うでしょうが、
大丈夫、明日は会社を休むので朝寝坊オッケーなんです。
この忙しい時に休むなんてなんてやっちゃ、なのですが
ほれ、明日の夜は例のお琴のチャリティ・コンサート なんです。
私はちょっと合奏に出るだけなので緊張も練習もしないのですが、午後から準備のお手伝いがあれこれあるので忙しいんです。
おヒマな方は聴きに来て下さいね!