ロンドンで大晦日のイベントと言えば、ロンドン市長主催の花火
いつもはテレビで観てるのですが、いつか生で感じたいものだと思ってたところ、今年初めて実現しました。寒い中で長時間も場所を確保して待つのはご免ですが、ラッキーなことに自宅のバルコニーから花火鑑賞ができる友人が私たち家族も花火パーティに招待して下さったんです。
ロンドン・アイを真横から観る位置で花火から距離はちょっとありますが、シャンペンを飲みながら皆でワイワイ花火を見るのは最高で、とても寒い日でしたが、心はホット。そして、花火が終わったのがまるで合図のように小雪もちらついてムード満点。
大晦日は沢山の人と一緒に祝いたいと思う人は多いみたいで、ここ数年やってるこのロンドン・アイを中心とした花火大会の人出は凄くて、地下鉄などが無料になるというにが理由のひとつにしても、僅か8分間で日本の大花火大会に比べたら規模も小さいのにロンドンっ子が殺到するのも、他に皆が集まるイベントがないからでしょう。
日本はいいですね、神社のお参りという格好のイベントがあって。世界中の大都市で花火を競ってますが、静かで厳かな除夜の鐘を妨げる花火は東京では無用でしょう。
ロンドンも花火以外に何か新しいイベントを考えればいいのに。私たちがそのお宅をおいとまして家路についたのは2時過ぎでしたが、道にはまだ人がたくさん歩いてて、徹夜運行の地下鉄は本数が多かったのに凄いう混みよう。花火が終わってから一体どこで何をしていたんでしょうか?パブでお祝いドリンクをするくらいしかないと思うのですけどね。
ラッシュアワーより凄いギューギュー詰地下鉄で帰宅したのが3時半。朝から普通に働いた長い一日でした。昼にもお酒飲んだせいか会社から帰宅する地下鉄で眠れたので夜は大丈夫でしたが。
元旦はゆっくりして、ムスメが起きてきたのはほぼお昼。ウィーンのニューイヤーコンサートを観ながらお雑煮を食べ、恒例の元旦家族写真撮影
よそゆきに着替えるのも面倒だし、私とムスメはこないだ買ったユニクロの格子柄フリースでお揃いにしてみましょう。
しかし、今まではこの日に欠かさず撮ってきたファミリー・フォトですが、果たして来年は3人揃って元旦を迎えることができるでしょうか?
実は大晦日は私たちの結婚記念日で、1980年12月31日という切りの良い日に結婚した私たち。というとこは来年は30周年ですからね、記念にどこかに旅行するのもいいかな、と考えてます。2009年は私の渡英30年記念だったもののバタバタしているうちに何もしないまま終わってしまったのですが、結婚30年こそ何か特別なことを企画したいです。
では、このブログがそれまで続くかどうかはわかりませんが、今年もよろしくお願いします。
今夜は家族で静かにシャンペンで新年のお祝い。飲みすぎてもOKよ、今年はタイミングよく週末と重なって明日も明後日も休みだから。何しよっかな~?