<21st Jan Sat>

気付けば日本に行くまでニケ月を切ってるので、そろそろ細かいところを詰め始めなくては。ネトフリにどっぷり浸かってる場合じゃない!

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お祝いケーキ18日のトーチャンの68歳の誕生日は二人でバタシーの旧火力発電所に行きました。寒いけど、青空の気持ちの良い日でした。新しく出来たノーザンラインの駅名は'Battersea Power Station' Stationゲラゲラ

 

歴史的建造物に指定されてるので取り壊すことも出来ず、どうやって再利用するか長年に渡りああだこうだ議論され、テーマパーク案もありましたが、結局住居とショッピングセンターになり、去年秋にオープンになってから、行ってみたいと思ってたし、高い所から見下ろすのが大好きなトーチャンには良い誕生日祝いの筈。

 

建設中に4度見学に行ってて、青空の写真は2006年6月、灰色の空は2017年3月。

2020年10月(→こちら)と2021年4月(→こちら)はブログに書いてます。

 

詳しくはをご覧下さいですが、説明部分を引用すると、「1983年に廃業したテムズ河南岸の巨大な旧火力発電所、バタシー・パワー・ステーション。2012年にはじまった再開発事業は、昨年9月にノーザンラインの「Battersea Power Station」および「Nine Elms」駅が開業したのを皮切りに、昨年10月にショッピングモールやレストランを擁する複合施設が本格開業。11月には目玉アトラクションとなる「The Lift 109」、通称「チムニー・リフト」がオープンした。地上109メートルの煙突上部からニョキっと顔を出す展望エレベーターを体験してきた。

 

  

 

中に人がいるのが見えます。私たちが上った11時20分のスロットは15人でおそらく満員だったでしょうが、このスロットはガラガラのようです。実際、人気がなさそうで、直前でも予約できるので、天気予報を見極めてからでも充分間に合います。因みに、煙突は新品で、煙はフェイク(このご時勢、電力の無駄使いはまずくない?)。

 

私たちは一度は絶対行ってみようと思ってたので、誕生日にちょうど良いお天気になってラッキーでしたが、お勧めかと言われると・・。都心から少し外れているので、重要な建物は全部見えるものの遠いのは東京のスカーツリーと同じ印象だし、8分しか上にいられないのに料金も結構高いです(時間により少し違いますが、私たちは午前中のスロットで手数料も入れて二人で42.9ポンド)。第一、中心から外れたこのエリアまでわざわざ来る人は少ないのでショッピングモールも閑古鳥鳴いてたし、開発の中心は観光ではなく住居なので、そっちさえ上手くいけばいいとは思うものの心配になります。

 

 

セキュリティ・チェックを済ませて上に行くまで少し時間があるので、ここのディスプレイで情報収集。

高速エレベーターは宇宙っぽい雰囲気で興奮します。

 

    

 

 

  

係のおにいさんは説明はしてくれず、お客のツーショットを撮るのが役目のようです。私たちもお願いしました。

 

 

 

アメリカ大使館も引っ越してきて(真ん中の格子柄の建物)、新しいフラットが立ち並ぶロンドン有数の再開発エリア。とおくにシャードも見えます。

この建物には住居もあり、最上階のちょっとしたお庭が見えますね。

 

 

ロンドンアイ国会議事堂、右は金融街ザ・シティ

 

真ん中のレンガの建物はチェルシー・バラックという退役軍人の住居で、チェルシー・フラワー・ショーが有名です。

 

彼方に見えるウェンブリー・スタジアムのアーチ。私は双眼鏡持参だったのでこんな感じでよく見えましたが、そうでないと遠くにある建物を認識するのに苦労するかも。

 

 

バタシー・パークも近いです。

 

では、あっと言う間に終ったので、下っていきましょう。二台のエレベーターの間に少し階段もあるので、足の悪い人はつらい設えです。

10分おきに上るようで、次の人たちが待ってます。お兄さん、ありがとう。

 

 

 

建物自体の様子は次回に。