マノン（バレエ）、最後はカルヴィンとメリッサ

<8th Mar Fri>

漫画家の鳥山明さんが68歳で亡くなったそうで。同じ愛知県出身で年も近いし親しみを感じてたのに、突然で悲しいニュースでした。BBCウェブ版にニュースが載ったのはさすが。私はDr.スランプしかよくわかりませんが、ムスメはドラゴンボールも大好きで、悟空も登場するオジーチャンの90歳の誕生日カードは彼女が描いた中では一番凝ったカード。もちろんオジーチャンは誰が誰なのか全くわからなかったでしょうが、喜んでくれました。アラレちゃんに私の着物と帯を着させたカードは私のお気に入り。

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1月20日のウィリアムとヤスミン（→こちら）、2月23日のムンタギロフと金子扶生さん（→こちら）に続き、3月5日は三回目のマノンを観ました。これで最後。

今回のお目当てはご贔屓のカルヴィン・リチャードソン。モダンなのが得意なカルヴィンが珍しく古典で主役というのは初めてではないかしら。

そりゃ、ベテランのムンタ君に比べれば全ての面で劣るけど、ロールデビューでこれ一回だけという緊張感が体からも表情からもわかる中でシャープな動きがピシッと決まるのはカルヴィンらしいし、私はこんな日が来ただけで嬉しいです。マノン役のメリッサは痩せてギスギスの体になってしまったけれど好きなタイプの顔で、カルヴィンと2人でヴィジュアル的には私好み。練習不足なのか二人で踊る部分はぎこちなさもあって不安定でしたが。

マノンの兄のレスコーはこれも又ご贔屓のジェームス・ヘイ君。3人のロスコー役の中で酔っ払いダンスが上手だったルカ君には叶わなかったけど、ジェームス君らしい軽やかさで素敵でした。看守役は長身イケメンのルーカス君で、ほぼ立ってるだけのような役ですが、鋭い目付きと立派な体格で光ってました。

Choreography Kenneth MacMillan/Music Jules Massenet/Orchestrated by Martin Yates/Designer Nicholas Georgiadis

Lighting Designer Jacopo Pantani/Staging Laura Morera

Manon　Melissa Hamilton

Des Grieux　Calvin Richardson

Lescaut　James Hay

Monsieur G.M.　Christopher Saunders

Lescaut’s Mistress　Meaghan Grace Hinkis

Madame　Kristen McNally

The Gaoler　Lukas B. Brændsrød

Beggar Chief　Joshua Junker

Courtesans　Mica Bradbury, Hannah Grennell, Sae Maeda, Yu Hang