<22nd Apr Tue>

今月はオペラやコンサートでやけに忙しいと思って数えたら、これから行く予定も含めると、なんと16回。今日なんか昼のコンサートと夜のオペラとダブルヘッダーでしたが、家でやることが溜まってるので一旦帰宅。明日は私の誕生日でムスメたちとランチするのですが、飲み過ぎないようにしないと。Wigmore Hallの来シーズンのを明日最終的に選ぶのですが、好きでよく行ってる午後の短いコンサートが今回はやたら多くて大変なんです。

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昨夜はWigmore Hallで38歳のフランス人ソプラノSabine Devieilheのリサイタルへ。

 

 

サビーヌ嬢は、これまでROHで2017年9月の魔笛の夜の女王(→こちら)と2019年7月の連隊の娘(→こちら)、Wigmore Hallで2021年9月(→こちら)と2022年4月のリサイタルで聴いてますが、今回も澄んだ美声を最前列で堪能しました。

フランス語とドイツ語でモーツァルトとリヒャルト・シュトラウスを歌ってくれて、3曲のアンコールもその二人のもの。最後はモーツァルトが将来の妻のために作った歌詞のない曲がチャーミングでした。

 

残念乍ら来シーズンはWigmore Hallには来てくれないようですが、又オペラでロンドンに来て欲しいです。

 

彼女のイメージと合わない賑やかな花柄の衣装は、写真で持ってるノートブックの柄に合わせたのでしょうかね? 音符ではなくおそらく歌詞だけ書いてあるっぽい普通のノート。

 

 

 

 

 

 

 

<21st Apr Sun>

日は長くなったし、お花はたくさん咲いてるけど、まだ冬のように寒い日が多くて・・。

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4月18日、珍しくお天気良かったので、ロンドン動物園へ。

3月4日にゴリラの赤ちゃん達を初めて見ましたが、今回も見ることが出来ました。ゴリラはほぼ確実に見ることが出来るので。

 

一番左と真ん中の母ゴリラが赤ちゃん抱いてます。

後ろにいるゴリラも赤ちゃん抱いてますが、残念ながらこの角度からは見えず。

 

 

一ケ月半前に比べると、赤ちゃん達の大きさはほとんど同じですが、少し丸くなり、お母さんたちにしがみつくこともできるようになったようです。

実はライオンもつい最近赤ちゃんが3頭生まれてのですが、まだお披露目されておらず、お父さんだけを見ることが出来ました。

 

トラは前回と同じ所に一頭だけ昼寝してました。

ハンガリーの国宝、マンガリッツァ豚。くるくるの巻き毛が可愛い。

 


左のお猿さんは真ん中のお猿さんの尻尾の先っぽの手入れしてました。自分でもできるでしょうに、一生懸命おべっか使ってる姿が痛ましい。

以前はミアキャットがいた所に今はモングーズがいますが、ピンクの花が綺麗でした。

 

モングース

 

ring-tailed lemursが並んでくれました。

触ると係に叱られます。

 

wooly-necked storks

新しい爬虫類館がやっとオープン。

全て新しくて気持ち良くて、前のに比べると動物の種類が減ったような・・。

 

キング・コブラ

 

 

海藻がきれい。

 

 

 

 

 

 

 

三色のライラック

これはなんの花かしら? 久し振りの青空。

 

<20th Apr Sat>

リッチモンド・パークのイサベラ・プランテーションで既にツツジが満開だそうで、久し振りに行きたいのですが、我が家からは遠いし、明日からお出掛けが続く中、サウスバンクとWigmore Hallの来シーズンの切符購入の準備もしなくちゃならないし、今年も見送りかな・・。

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4月16日、三ヶ月毎くらいにランチするオニーサン夫婦ともう一組の夫婦との6人と郊外のパブで3コース頂いたのですが、私は夜もディナー。毎月集まる食事グループで、今回は先月に続き会員制のジェントルマンズ・クラブにご招待して頂きました。

 

色んな花が咲いて春たけなわの今着たい花柄の小紋に合わせた帯は刺繍の御所車。Royal Automobile Associationという自動車がテーマのクラブだから乗り物って事でこじつけたわけです。

 

写真は撮り難いのでサイトでご覧下さいですが、プールのあるジムや広いバー、宿泊できる部屋もたくさんあり、このクラブの施設は本当に素晴らしいです。

ここは三度目で、2022年11月にも同じ方のおかげで食事できました。

 

今回は割りと地味な車がエントランスに置いてありました。

 

 

長身ですらっとしたKさんは実家のお母様のシックな着物と帯で。

今回は7人で食事。ランチで3コース頂いたのでまだお腹が空いてなくて、なるべく量が少なさそうなものを選びましたが、どれも美味しくて、お値段もリーズナブル。

 

前菜はトマト・スープ。

メインはフィッシュ・ケーキ。

これは私のではなく、Kさんのフィッシュ&チップスですが、凄い量。そう言えば今日のランチにトーチャンも食べてて、どちらも美味しそうだった・・。たまに食べたくなるんですよね、フィッシュ&チップス。

チョコレートのスポンジとオランジのアイスクリームのデザートはとても美味しくて、やはり日本語だとお喋りも楽だし、楽しい夜でした。

着物お出掛けが続き、これで今月5回目、今年通算で15回目(まとめは→こちら)でしたが、おそらく今月はこれで終り。

<19th Apr Fri>

ROHでルチアが始まり、今日まず初日に。あと何度か行く予定。

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カウンターテナーが大好きな私、4月14日の日曜日の午後3時の短い午後リサイタルに行きました。アレクサンダー・チャンス、

名前聞いたことすらないCTでしたが、凄く私好みの声で、大満足。おまけに長身で私好みの顔の32歳ドキドキ

すっきりとシャープな声で、ずっと座って歌ったのですが、声量も充分。あまり色気のある声ではないので艶っぽいオペラには向かないかもしれないけど、この日の英語でのダウランドやパーセルにはぴったりで2列目どまんなかでうっとり聞惚れましたラブ。先月、東京オペラシティで歌ったようなので、日本でもも聴いてファンになった方がいらっしゃるかもですね。

 

お父さんは一昔前の有名イギリス人カウンターテナーのマイケル・チャンスで、大昔に生で聴いた記憶はあるのですが、今はGrange Festivalの音楽監督。終了後にロビーでお見掛けしましたが、白髪で恰幅がよくなったけど今でも素敵だし、CD売ってた娘さんも美人の美形家族。クラシック音楽界は、スポーツと同じで、親の七光りは通用しない実力の世界ですが、父子で頑張って頂きたいです。

 

7月7日に又Wigmore Hallに出るので、行きますとも!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<18th Apr Thus>

珍しくお天気良くて予定もなかったので、今日は動物園に行き、久し振りに一万歩以上歩きました。

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12日朝にオランダのレイネさんがお帰りになり、夜は三日連続の着物お出掛け。

我が家の椿はまだ咲いてます。

前日のリッツは若作りの派手着物でしたが(→こちら)、この日は地味に小豆色の鮫小紋。私としては珍しく同系色でまとめました。レストランに行く時に締めたくなるこの帯は柄に野菜も入ってます。

 

 

 

4人で行ったのは、Nijuという新しい日本料理のお店で、Endoという超人気のお寿司さんの遠藤さん監修というのが売り。 

まだソフト・オープンでお得価格期間だったので私も行けたわけで、ちゃんと開店したらきっとお高いでしょうから、二度と行けないお店でしょう。高級ですが、家庭料理スタイルということで、他のお店とは違うコンセプトになる筈。

 

お店の名前は所在地の20 Berkeley Streetから取ったものでしょうが、実は今月初めに行ったSexy Fish(→こちら)という日本風アジア料理のお店のすぐ近くで、ギンギラど派手なSexy Fishとは正反対の落ち着いたインテリアで雰囲気が全く逆なのが面白いです。日本料理はブームですが、色々あって私たちも嬉しいです。

 

 

 

 

 

  

 

 

個室。

 

    

着物の襟のようなナプキンの畳み方、真似してみたいです。

最初にお刺身とお寿司も頂きましたが、写真はそれ以外のだけ載せておきます。おまかせでお願いしました。4人でシェア。

 

 

  

デザート

見事なマグロうお座